
【重要】ビットトレード:Huobiの取引システムへと順次移行|現在のサービスは終了へ
仮想通貨取引所BitTrade(ビットトレード)は、Huobiグループとの資本・業務提携に伴い現在のサービスを終了し、新しい取引システムへと移行していくことを2018年11月22日に発表しました。今後は新規口座登録、暗号通貨・日本円の入金・出金、注文・取引、ログインなどが順次停止され、2019年1月18日には現在のサービスが終了する予定となっています。
こちらから読む:BitTradeと業務提携を結んでいる「Huobi」とは
Huobi仕様で「流動性・利便性」を向上
仮想通貨取引所を世界各国で運営している「Huobiグループ」は、今年9月にBitTrade(ビットトレード)の株式の75%を実質的に取得し、ビットトレードの経営権を取得しています。
ビットトレードはこれまでホワイトラベル(*1)契約によって、仮想通貨取引所bitbank(ビットバンク)の取引システムを使用していましたが、今後は「Huobiグループ」の新システムが使用されることとなるため、従来の取引システムは2019年1月18日を以って取り扱いが終了する予定となっています。
(*1)ホワイトラベル:ある企業が独自開発した製品やサービスをその他の企業が"自社ブランド"として使用することができる権利のこと
新しいシステムに関する詳細情報は今のところ明らかにされていないものの、BitTradeは今回の発表の中でHuobiグループの新システムに移行することによって、今後は流動性・利便性の高い取引環境を提供していくことができると想定していると述べています。
システム移行後は「新規口座開設」を
今回の行われる取引システムの移行は、複数のステップに分けて順次進められる予定となっており、最終的に新しいシステムに切り替わる際には全てのユーザーが改めて口座開設を行う必要があると説明されています。
資金移管のための新規口座申込専用ページは12月1日にメールや同社ホームページのお知らせ欄で報告される予定となっており、これについて同社は「犯罪収益移転防止法」の趣旨徹底の観点から、再度、本人確認書類を提出する必要があると説明しています。
また最終的に旧型のシステムが終了するまでには、以下のような日程で各種サービスが停止される予定となっているため、すでにBitTradeを利用している方はしっかりと確認しておくようにしましょう。
内容 | 日時 |
新規口座登録停止 | 2018年11月30日 |
仮想通貨・日本円の入金停止 | 2018年12月14日 |
注文・取引の停止 | 2018年12月27日 |
仮想通貨・日本円の出金停止 | 2019年1月18日 |
ログイン停止 | 2019年1月18日 |
「新しい取引システムに関する詳細情報」や「今度のスケジュールの変更」などについては、BitTradeの公式サイトで改めて発表される予定となっています。BitTradeの公式発表は以下のリンクからどうぞ
・BitTradeの公式発表ページはこちら
BitTradeに関するその他の記事はこちら

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