
イギリスの仮想通貨取引所「Vertpig」リップル(XRP)など5銘柄取り扱いへ
イギリスの仮想通貨取引所Vertpig(バートピッグ)は、リップル(Ripple/XRP)やイーサリアム(Ethereum/ETH)など合計5種類の暗号通貨を取り扱いリストに追加することを発表しました。
こちらから読む:仮想通貨の一般普及が進む「イギリス」関連ニュース
Vertpig(バートピッグ)とは
Vertpig(バートピッグ)とは、イギリスを拠点とする仮想通貨取引所です。
取り扱い仮想通貨
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ドージコイン(Dogecoin/DOGE)
・モナコイン(Monacoin/MONA)
・ダッシュ(DASH)
などをはじめとする合計9種類の仮想通貨を取り扱っており、それぞれの仮想通貨をシンプルな手順で交換することができるようになっています。
アカウントクラス
公式サイトでは近日公開予定の機能も含めて「3つのランク」が設けられており、それぞれのアカウントに応じて次のようなことができると説明されています。
【アカウントなし】
「アカウントなし」のユーザーは、匿名で場所の制限もなく仮想通貨同士の交換を行うことができます。
【シンプルアカウント】
「シンプルアカウント」は、メールアドレスの登録を行ったユーザーが対象となっており、仮想通貨同士の交換を行なって、全ての取引履歴を追跡することができます。この機能は近日公開予定となっています。
【確認済みアカウント】
「確認済みアカウント」は、身元確認プロセスを完了したユーザーを対象としたものとなっており、ユーロ(EUR)と英ポンド(GBP)で仮想通貨を購入して販売することができる機能となっています。この機能は、今後追加予定であるとされています。
取引手数量
取引手数料は、購入・売却・交換それぞれで「0.3%」に設定されており、これらの手数料は取引時に表示される為替相場に含まれていると説明されています。
Vertpigでの仮想通貨交換時に表示される画面(画像:vertpig.com)
XRP・ETHなど「5銘柄」上場
Vertpigは2018年11月26日、新たに以下の5種類の仮想通貨を取り扱いリストに追加することを発表しました。これらの仮想通貨は今後数日以内に追加される予定であると伝えられています。
・モネロ(Monero/XMR)
・リップル(Ripple/XRP)
・ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)
イギリスは、仮想通貨を有効活用していくために明確な規制作りに取り組んでいます。最近報告されたニュースでは、これまで「グレーゾーン」となっていた仮想通貨業界におけるいくつかの曖昧な規制ラインを年末までに明確化する方針が発表されています。適切な規制への変革が進むにつれて、イギリスにおける仮想通貨の採用はさらに進むことになるでしょう。
Vertpigの公式サイトは以下のリンクからどうぞ
>Vertpigの公式サイトはこちら
イギリスに関連するその他のニュースはこちら
リップル(XRP)は、キャッシュバックキャンペーンを開催している仮想通貨取引所Liquid(リキッド)などでも購入することができます。

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