
CBOEの「ビットコインETF再申請」正式に公表|米国証券取引委員会(SEC)
米国証券取引委員会(SEC)は2019年2月13日、シカゴオプション取引所(CBOE)が1月30日に再提出を行なっていたビットコインETFの審査を正式に開始することを発表しました。
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CBOEのビットコインETF:審査開始へ
シカゴオプション取引所(CBOE)が申請を行なっていたビットコインETFの申請は承認に期待が高まっていましたが「メキシコ国境の壁」に関する予算の問題で米国政府機関が一時的に閉鎖されたことを受けて申請が取り下げられていました。しかしその後、トランプ大統領が暫定予算案に署名したことによって閉鎖が解除されたため、1月30日には再び申請が行われていました。
再申請から約半月が経過した2019年2月13日、SECは「CBOEが提出したビットコインETF」を正式に公開し、審査を開始することを発表しました。
(出典:SEC)
これによってSECはビットコインETFの審査を開始し、最大240日間の審査期間を設けることができるようになります。
先日、SECのコミッショナーであるRobert J. Jackson Jr.(ロバート・J・ジャクソン・ジュニア)氏は「ビットコインETFの承認はそれほど遠い先の話ではなく、じきに認められることになる」との考えを語り、基準を満たすビットコインETFが作成されるのを願っていることを明かしています。
ビットコインETFを提案したVan Eck社のCEOであるJan Van Eck(ジャン・ヴァン・エック)氏は、以前にSECから指摘されていた問題点への対策がすでに取られていることを説明しています。また、今回公開された資料は、以前に公開されていたものよりも10ページほど多くなっているため、これから徐々に進められる審査にはさらに期待が高まります。
ビットコインETFに関する記事はこちら
2019年2月15日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、今月9日に41万円近くまで上昇して以降横ばいの状態が続いており、2019年2月15日時点では「1BTC=399,659円」で取引されています。
2019年2月8日〜2019年2月15日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)
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