Telegramでビットコインなどの「仮想通貨取引」が可能に|テスト版サービス公開
3億人のユーザーを抱える人気のSNSアプリ「Telegram(テレグラム)」は、メッセージベースの仮想通貨ウォレット「BUTTON Wallet」と協力して、ビットコイン(Bitcoin/BTC)やイーサリアム(Ethereum/ETH)などの仮想通貨を取引することができるサービスのテスト版を公開しました。
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BTC・ETHなど「複数の仮想通貨」に対応
メッセージベースの仮想通貨ウォレットである「BUTTON Wallet」は2019年8月26日、人気のSNSアプリ「Telegram(テレグラム)」独自のブロックチェーンネットワークである「Telegram Open Network(TON)」で
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・ERC-20トークン
などの仮想通貨取引や購入、法定通貨との取引を行うことができるサービスのテスト版を公開することを発表しました。
TONのメインネットは2019年10月に公開される予定となっていますが、ユーザーはメインネット公開前のテスト期間中にテスト用の仮想通貨GRAMSを「6.6 testnet GRAMS」受け取って取引を試すことができると伝えられています。
「BUTTON Wallet」の利用方法
「BUTTON Wallet」を実際に利用するためには、テレグラムのアプリで「@BUTTONWalletBot」のアカウントを検索し、「Start」をタップしてウォレットを作成するための手順をこなすことで利用開始することができます。
「Start」をタップすると使用する言語を選択することができるため、この時に表示される「日本の国旗」をタップすれば日本語で作業を進めることができます。
テレグラムのユーザー数は記事執筆時点で3億人を超えていると報告されており、現在も急速に成長を続けています。テレグラムでビットコインなどの仮想通貨を取引・購入できるようになれば、世界中でさらに仮想通貨が利用されるようになると期待されます。
「BUTTON Wallet」の詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
>>「BUTTON Wallet」の公式サイトはこちら