テレグラム:TONブロックチェーンの「テスト用ファイル・リソース」を公開
Telegram(テレグラム)は、以前から話題となっていた独自のブロックチェーン「テレグラム・オープン・ネットワーク(Telegram Open Network/TON)」のテストネットのノードを運営するためのソフトウェアとブロックエクスプローラーを公開しました。
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ブロックエクスプローラー・ノードソフトウェアを公開
Telegram(テレグラム)の独自ブロックチェーン「テレグラム・オープン・ネットワーク(Telegram Open Network/TON)」のテストは、2019年9月1日から開始される予定だと報じられていましたが、予定より数日遅れた先日金曜日に正式に開始されることになりました。遅れた理由に関しては今の所明らかにされていません。
今回TONブロックチェーンのノードを運営するためのソフトウェアとブロックエクスプローラーが公開されたことによって、Telegramのブロックチェーンに興味のある開発者とコミュニティメンバーは、フルノード・バリデータノード・ブロックチェーンエクスプローラーなどのテストを行うことができるようになりました。
開発者向けのツールを開発している「TON Labs」でCTOを務めているMitja Goroshevsky氏によると、現在テストネット上でTelegram自体が100個のノードを管理しているとされています。
予定よりも数日遅れとはなったものの、実際にテストは開始されているため、以前に匿名投資家3人によって明かされていた「2019年10月末までには、TelegramのGramトークンが公開される」という報道も現実味を帯びてきていると言えるでしょう。
Telegramの独自通貨である「Gram(グラム)」は、昨年行われたイニシャル・コイン・オファリング(ICO)で17億ドル(約1,800億円)を調達した期待のプロジェクトでもあるため、今後の進展にも期待が高まっています。
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