
NEM:カタパルトのメインネット稼働に向け「今後のスケジュール」を公開
ネム(NEM/XEM)の「カタパルト移行委員会」は2019年11月15日、Catapult(カタパルト)のメインネット公開に向けた今後の予定について報告を行いました。今回の発表では「テストネットの稼働時期」や「メインネット稼働時期」などが明らかにされています。
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テストネットは27日、メインネットは来年2月に稼働予定
カタパルト移行委員会は、2019年11月15日に「2020年第1四半期のカタパルト公開」に向けた具体的なスケージュールを公開し、テストネットの稼働日を2019年11月27日、メインネットの公開日を2020年2月〜3月に予定していることを明らかにしました。
カタパルト公開に向けた主なスケジュールは以下のように設定されています。
2019年11月27日:テストネットが利用可能に
2019年12月22日:カタパルト対応ウォレットの準備完了
2020年1月3日:ブランディングガイドライン/ツールセットを配信
2020年2月〜3月:メインネット公開
2020年3月:メインネット公開後に今後の計画を再評価・再確認
開発プロセスは今後もコミュニティと共有
カタパルト移行委員会は、これらのスケジュールを様々なコミュニティから寄せられたフィードバックに基づいて決定しており、今後も「技術的なオプション、NEMのトークン経済、ブランディング」などについての発案を行いながらコミュニティに共有して「カタパルトローンチ」に取り組んでいくと説明しています。
なお「技術オプション」に関してはすでに完了しており、「NEMのトークン経済、ブランディング」に関しては現在進行中で、NEMのトークン経済については11月末までに、ブランディングについては2020年1月中旬までには共有される予定だと説明されています。
最終的にはこれら3つの要素をまとめた1つの提案が作成され、コミュニティに提出された後に決定することになるとのことです。もしも提案が拒否された場合には再度検討が行われることになりますが、その場合には「2020年第1四半期のカタパルト公開」という目標に影響が出てしまう可能性があるため、バランスを取りながら慎重に検討する必要があるとされています。
今回の発表では「フロントエンドの開発の進展」などについても説明が行われており、「デスクトップ/モバイルウォレットの開発が進められていること」や「ブロックエクスプローラーの最新版がデモとして利用できること」に加え、Trezor(トレザー)やLedger(レジャー)などのハードウェアウォレットとの統合に向けた取り組みが進められていることなども報告されています。
カタパルト公開に向けた具体的な取り組みの内容は以下の公式発表をご覧ください。
>>「カタパルト移行委員会」の公式発表はこちら
2019年11月15日|ネム(NEM/XEM)の価格
ネム(NEM/XEM)の価格は9月末頃から4円台での推移を続けており、2019年11月15日時点では「1NEM=4.37円」で取引されています。
2019年8月17日〜2019年11月15日 XEMのチャート(引用:coingecko.com)
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