キアヌ・リーブス氏「仮想通貨保有している」と明かす|NFT・メタバースにもコメント
世界的人気映画『The Matrix(マトリックス)』などに出演していることで知られる俳優のKeanu Reeves(キアヌ・リーブス)氏は、2021年12月10日に公開された「The Verge」とのインタビュー動画の中で、自分自身が少額の暗号資産(仮想通貨)を保有していることを明かしました。同氏はインタビューの中で「NFT」や「メタバース(仮想空間)」についてもコメントしています。
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仮想通貨・NFT・メタバースなどについてコメント
Keanu Reeves(キアヌ・リーブス)氏は2021年12月10日に公開された「The Verge」とのインタビュー動画の中で、自分自身が少額の暗号資産を保有していることを明かしました。
今回のインタビューは2021年12月17日に公開される新作映画『マトリックス レザレクションズ』に関するインタビューであったものの、キアヌ・リーブス氏は近年話題になっている「暗号資産(仮想通貨)・メタバース(仮想空間)・NFT」に関する質問にも回答しています。
暗号資産・仮想通貨について
インタビュアーから『仮想通貨に個人的に興味があるか?』という質問を受けたキアヌ・リーブス氏は『前に友人が買ってくれた』と答えて友人から買ってもらった仮想通貨を保有し続けていることを明かしています。
保有している暗号資産の種類については明らかにされていませんが、インタビュアーから『業界では仮想通貨を売却せずに持ち続けていることを"HODL(HOLDのスペルミスから派生した用語)"と呼んでいる』との説明を受けたキアヌ・リーブス氏は『なるほど、私はHODLしています』ともコメントしています。
NFTについて
キアヌ・リーブス氏は仮想通貨を保有していることを明かしているものの、仮想通貨と同様に注目を集めている「NFT」についてはやや懐疑的なコメントを語っています。
最近では「マトリックスのNFTが10万個発行され、30万人の人々がこのNFTを求めてサイトにアクセスしたことによって数時間でサイトがダウンしてしまったこと」が報告されていましたが、『デジタルの希少性やコピーできないものについてどう思うか』という質問を受けたキアヌ・リーブス氏は『簡単に複製できるもの』と回答して笑いを誘いました。
メタバース(仮想空間)について
メタバース(仮想空間)に関しては今年10月末にFacebook(フェイスブック)がメタバース事業参入に向けて「Meta(メタ)」へと社名変更すると発表したことが大きな注目を集めていましたが、キアヌ・リーブス氏は『メタバースがFacebookによって発明された』といった風潮に誤解があることも指摘しており、『メタバースの概念はそれよりもずっと古いものだ。"何言ってんだよ"という感じですね』ともコメントしています。
キアヌ・リーブス氏が今回のインタビューで語った内容はYouTubeで公開されているため、詳細は以下のリンク先ページで確認することができます。
>>「The Vergeのインタビュー動画」はこちら