Pantera Capital創設者「仮想通貨は次の強気相場サイクルに入っている」

by BITTIMES   

米国の暗号資産ヘッジファンド「Pantera Capital(パンテラ・キャピタル)」の創業者兼マネージングパートナーであるDan Morehead(ダン・モアヘッド)氏は2023年2月10日に、ビットコイン(BTC)をはじめとする暗号資産は次の強気相場サイクルに入っているとの考えを示しました。

こちらから読む:Paxos、BUSDの新規発行を停止?「暗号資産」関連ニュース

「次の暗号資産強気相場は始まっている」と予想

Pantera Capital(パンテラ・キャピタル)の創業者兼マネージングパートナーであるDan Morehead(ダン・モアヘッド)氏は2023年2月10日のツイートで、ビットコイン(BTC)の長期的な価格チャートに「2011年からのトレンド」と「強気相場・弱気相場の範囲」を記した画像を投稿し、『私は暗号資産は既に底を打ち、次の強気相場サイクルに入っていると考えている』と語りました。

私は「ブロックチェーン資産(ビットコインを代用)は底を打ち、次の強気相場サイクルに入っている」と考えています。金利の影響を受けやすい資産クラスで何が起こるかは関係ありません。市場に関する詳細は、2月のレターをご覧ください。

Pantera Capitalは2003年にDan Morehead氏が設立した暗号資産を専門とする米国のヘッジファンドであり、Dan Morehead氏は数年前から仮想通貨の強気予想を語っていることでも知られています。

過去のデータから「弱気相場は終わった」と判断

Dan Morehead氏のツイート内にリンクが記載されているニュースレターは『7回目のブルサイクル』というタイトルで、LUNAやFTXの崩壊に触れた上で『2022年がルールを破って失敗する年であったとすれば、2023年は代わりに企業がルールに従い、その報酬を享受する年である』との考えが記されています。

ビットコイン価格に関しては『長期的に見ると、ビットコイン価格は過去12年間、平均して毎年2.3倍の上昇トレンドにある』と説明されており、『2021年11月から2022年11月までの下落は典型的なサイクルの中央値だった。これは前回の強気相場を完全に消し去る唯一のもので、前回の上昇136%を押し戻すものになった』とも説明されています。

Pantera Capitalのレポートによると、過去の下落日数の中央値は307日であるのに対して前回の弱気相場は376日間継続、下落率の中央値が-73%であるのに対して最新の弱気相場は-77%の下落で終了したとのことで、このようなことから「今回の下落相場は既に終わっていて、新たな強気相場が始まっている」との考えが示されています。

今回公開されたニュースレターには、ブロックチェーンゲーム・メタバース・NFTなどを含めた複数の項目についての考察が記載されています。

>>「Pantera Capital」のニュースレターはこちら

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