MicroStrategy:10月も「ビットコイン」を追加購入|含み益は1,000億円超え

by BITTIMES

保有するビットコインは「合計158,400 BTC」に

ビットコイン(BTC)を購入し続けていることでも知られるMicroStrategy(マイクロストラテジー)は2023年11月2日に、10月に530万ドル(約8億円)を用いて「155 BTC」を追加購入したことを発表しました。

同社は2023年第2四半期以降に1億6,700万ドル(約250億円)を用いて「6,067 BTC」を追加購入していたとのことで、2023年11月2日時点では「158,400 BTC」を保有していると報告されています。

なお、2023年第2四半期以降のビットコイン購入における平均取得価格は、1BTCあたり27,531ドル(約415万円)とされています。

マイクロストラテジーは10月に追加で155BTCを530万ドルで取得しました。現在は158,400 BTCを保有しています。東部時間午後5時から2023年第3四半期の財務結果について話し、ビジネスインテリジェンスとビットコインの見通しに関する質問に答えますので、ぜひご参加ください。

2023年11月時点では約9億ドルの含み益

マイクロストラテジーは2020年8月からビットコインを売却することなく購入し続けているため、昨年の大幅下落によって一時的に含み損の状態となっていましたが、BTC価格は現在35,000ドル(約530万円)まで回復しているため、現在は含み益に転じています。

なお、同社のビットコイン平均取得価格は2023年10月31日時点で29,586ドル(約445万円)とされているため、記事執筆時点のBTC価格で換算すると約9億ドル(約1,350億円)の含み益が発生していることになります。

マイクロストラテジーのCEOであるPhong Le氏は公式発表の中で『MicroStrategyはビットコインの追い風とBIビジネスの成長の両方を活用するのに適した位置にいると考えている』と述べており、今後もビットコイン投資戦略を継続していく方針を示しています。

ビットコインの価格予想では「2024年の本格的な強気相場でBTC価格は10万ドル(約1,500万円)を超える」という予想が多数語られているため、この予想が実現した場合にはマイクロストラテジーの含み益もさらに膨れ上がることになると予想されます。

BTCを売却せずに長期的に購入し続ける手法は著名投資家などからも推奨されており、金持ち父さん貧乏父さんシリーズの著者として知られるロバート・キヨサキ氏は「一般的な投資家であっても、ドルコスト平均法を使用すればお金持ちになることができる」と語っています。

>>ビットコイン関連の最新記事はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

ワールドコイン:虹彩認証装置Orbで「個人情報の自己管理機能」導入へ

ワールドコイン:虹彩認証装置Orbで「個人情報の自己管理機能」導入へ

【2020年2月版】仮想通貨格付けを公開|価格上昇でランキングに変化:Weiss Ratings

【2020年2月版】仮想通貨格付けを公開|価格上昇でランキングに変化:Weiss Ratings

Squareの決済アプリCash App「ビットコイン自動定期購入機能」を追加

Squareの決済アプリCash App「ビットコイン自動定期購入機能」を追加

楽天ウォレット:BTCやポイントがもらえる「ビットコインピザの日キャンペーン」開始

楽天ウォレット:BTCやポイントがもらえる「ビットコインピザの日キャンペーン」開始

コインチェック:再生不動産NFT「LIFULL STAY MEMBERSHIP」取扱いへ|第1弾はサウナ付き物件

コインチェック:再生不動産NFT「LIFULL STAY MEMBERSHIP」取扱いへ|第1弾はサウナ付き物件

ソラナ関連銘柄が多数上場|仮想通貨取引所「Backpack Exchange」ベータ版公開

ソラナ関連銘柄が多数上場|仮想通貨取引所「Backpack Exchange」ベータ版公開

注目度の高い仮想通貨ニュース

K9 Finance DAO「4億1,000万KNINEトークンのバーン提案」で投票実施

K9 Finance DAO「4億1,000万KNINEトークンのバーン提案」で投票実施

コインチェック:LSK保有者に対するKLYトークン(Klayr)エアドロップの対応方針を発表

コインチェック:LSK保有者に対するKLYトークン(Klayr)エアドロップの対応方針を発表

東京都「デジタル証券の発行支援で補助金」対象事業者の募集開始

東京都「デジタル証券の発行支援で補助金」対象事業者の募集開始

TikTok関連企業が「Suiブロックチェーン」を採用|BytePlus・Mysten Labsが提携

TikTok関連企業が「Suiブロックチェーン」を採用|BytePlus・Mysten Labsが提携

ビットコインが維持すべき「重要なサポートライン」著名アナリストの価格予想

ビットコインが維持すべき「重要なサポートライン」著名アナリストの価格予想

仮想通貨ニュース週間まとめ「JPYC・LISK・ADA・SHIB」などの注目記事

仮想通貨ニュース週間まとめ「JPYC・LISK・ADA・SHIB」などの注目記事

ビットボットがICOを開催中|飛躍の可能性に投資家の注目が集まる

ビットボットがICOを開催中|飛躍の可能性に投資家の注目が集まる

Binance FZE:ドバイで仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンス取得

Binance FZE:ドバイで仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンス取得

シバイヌDEX「ShibaSwap」Shibariumサポートへ|ローンチパッドなども提供予定

シバイヌDEX「ShibaSwap」Shibariumサポートへ|ローンチパッドなども提供予定

ワールドコイン:最長6ヶ月間にわたる「WLDトークン販売計画」を発表

ワールドコイン:最長6ヶ月間にわたる「WLDトークン販売計画」を発表

DEX(分散型取引所)とは?特徴・使い方・注意点などをわかりやすく解説

DEX(分散型取引所)とは?特徴・使い方・注意点などをわかりやすく解説

「ビットコイン価格は簡単に100万ドルを超える」著名アナリストのウィリー・ウー氏が予想

「ビットコイン価格は簡単に100万ドルを超える」著名アナリストのウィリー・ウー氏が予想

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

DEX(分散型取引所)とは?特徴・使い方・注意点などをわかりやすく解説

DEX(分散型取引所)とは?特徴・使い方・注意点などをわかりやすく解説

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

人気のタグから探す