Sui Name Service、NSトークンのローンチ日を発表|エアドロップ請求に関する続報も
NSトークンは2024年11月14日にリリース
スイ(Sui/SUI)のブロックチェーン上に構築された分散型ネームサービスである「SuiNS」は2024年11月8日に、SuiNSのガバナンストークンである「NSトークン」を2024年11月14日にリリースすることを発表しました。
Sui Name Service(SuiNS)は「@myname」のようなシンプルでわかりやすい名前を購入して、Suiのウォレットアドレスと紐づけることができるサービスであり、複雑なウォレットアドレスを簡単で覚えやすい文字列に置き換えて、仮想通貨の送受信を簡素化できるようになっています。
SuiNSは今年8月に「NSトークンの発行・エアドロップ計画」を発表していましたが、今回はNSトークンのリリース日が11月14日に決定したと報告されています。
We’re excited to announce the NS token will be live on Thursday, November 14th 💧
— Sui Name Service (SuiNS) (@SuiNSdapp) November 7, 2024
This transition to a decentralized model shows our commitment to build SuiNS into a robust public good pic.twitter.com/kWPIhCan07
NSトークンが11月14日木曜日にリリースされる予定です💧
この分散型モデルへの移行は、SuiNS を堅牢な公共財にするという当社の取り組みを示しています。
以前の発表内容はこちら
エアドロップ用請求ページも近日公開予定
NSトークンのエアドロップ(無料配布)では「SuiNS(NS)Airdrop」という名称のソウルバウンドNFT(譲渡不可能なNFT)を配布したことが発表されていましたが、このエアドロップ用NFTを保有している人はNSトークンのリリース日に公開される請求サイトを通じてNSトークンを請求できるようになると説明されています。
なお、エアドロップ用の請求ページについては「全てのユーザーがスムーズに請求できるよう、ローンチ日の終わりまでに別の連絡手段で共有される」と説明されています。
NSトークンは、Sui Name Service(SuiNS)に関する重要な決定にコミュニティメンバーが参加できるようにするためのガバナンストークンであり、NSトークン保有者はオンチェーン投票メカニズムを通じてSuiNSに関する決定に参加することができるようになっています。
具体的には「プロトコルの開発と機能に関する決定、SuiNSの資金の使用方法、戦略的イニシアチブに関する決定」など様々な項目に関する決定に投票形式で参加することが可能で、これによってSuiNSの運営を分散型の仕組みで進めていくことができるようになっています。
NSトークン保有者には「割引価格で名前を購入できるようにする追加特典」も付与されると報告されていたため、今後の詳細発表や続報などにも注目です。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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