この記事の要点
- 暗号屋が振込完結型のSC決済「すてぶるペイ」を発表
- 与信審査・チャージバック不要、8月に正式提供開始へ
暗号屋「すてぶるペイ」発表、8月に提供へ
合同会社暗号屋は2026年7月10日、日本円建てステーブルコインを活用した決済サービス「すてぶるペイ(STBLpay)」を発表しました。
同サービスでは、利用者がウォレットやガス代を事前に用意することなく、日本円の銀行振込だけで支払える設計を採用しており、暗号資産の知識がなくても利用できるとしています。
加盟店側では、カード会社の与信審査を経ずに決済手段を追加できるほか、不正利用などによるチャージバック(売上取り消し)の負担も抑えられるとしています。
暗号屋は2026年7月13日・14日に東京で開かれるWeb3カンファレンス「WebX2026」にシルバースポンサーとして出展し、すてぶるペイのデモ展示や導入相談を実施する予定です。
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すてぶるペイの仕組みとWebX出展
銀行振込だけで決済完了
すてぶるペイでは、SDK(ソフトウェア開発キット)をECサイトやオンラインサービスへ組み込むことで、日本円建てステーブルコイン決済を導入できると同社は説明しています。
利用者はウォレットやガス代を意識することなく銀行振込だけで支払いを完了できる設計で、導入を検討する事業者には無料の技術サポートも用意しています。
サービスの正式提供は2026年8月を予定しており、公式のサービスサイトでは先行導入を希望する事業者からの相談を受け付けています。
与信不要・即入金で加盟店の負担を削減
暗号屋は加盟店側のメリットとして、クレジットカード決済で課題となりやすい与信審査・入金サイクル・チャージバックという三つの負担を抑えられる点を挙げています。
クレジットカード決済のような与信審査を前提としないため、新たな決済手段を導入しやすく、購入者の銀行振込と日本円建てステーブルコイン「JPYC」の発行が完了すると、売上は加盟店へ送金される仕組みです。
支払いはブロックチェーン上で確定するため、不正利用などを理由としたチャージバックによる売上取り消しも発生しないとしています。
こうしたサービスを投入した狙いについて同社の紫竹CEOは「クレジットカードや従来の銀行振込だけでは拾いきれない決済ニーズに対して、新しい選択肢を提供していきたい」と述べています。
東WebX2026でデモ展示、CEOも登壇
暗号屋は2026年7月13日・14日に東京都港区で開催されるWeb3カンファレンス「WebX2026」にシルバースポンサーとして出展し、すてぶるペイのデモ展示や導入相談を実施する予定です。
紫竹CEOは7月14日9時20分からCRYLステージで開催されるセッション「地域を『ともにつくる』── Web3がつなぐ新しい関係」にも登壇します。
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国内でステーブルコイン決済の実証・導入が相次ぐ
国内でもステーブルコイン決済の実用化に向けた取り組みが相次いでおり、関連企業によるサービス展開や実証が広がっています。
HashPort(ハッシュポート)は破産した決済代行会社・全東信の加盟店などを対象に、最短即日で導入できる特別支援窓口を開設しました。
また、NECはアバランチ(AVAX)の開発企業である米Ava Labs(アバラボ)と、顔認証を活用したステーブルコイン決済モデルの共同検討に向けた覚書を締結しています。
こうした国内での実装が進むなか、暗号屋は2026年8月の正式提供に向け、すてぶるペイの導入事業者の拡大を進める方針です。
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Source:暗号屋発表
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