ビットコイン強盗現る。自宅に押し入り送金を強要
英紙デーリー・メール(Daily Mail)は29日、仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)のトレーダーの自宅に強盗が押し入り、ビットコインの送金を強要される事件が発生したと報じました。こうした事件が起こるのは初めてだということです。
報道の内容は、事件はイングランド南部モールスフォード(Moulsford)で22日に発生。目だし帽を被った強盗4人がトレーダーのダニー・アストン(Danny Aston)さんと妻のエイミー・ジェイ(Amy Jay)さんの家に押し入った。強盗らはジェイさんを拘束した後、アストンさんを銃で脅して送金操作を強要したとみられます。
アストンさんは仮想通貨業界で名の知れた方で、アストン・デジタル・カレンシー(Aston Digital Currencies)という仮想通貨を専門とする会社の取締役を務めているそうです。名の知れたアストンさんが強盗に狙われたとみられています。現在までに逮捕者は出ていないとのことです。
またアストンさんはこれまでに、偽名を使って1万6375人と10万件以上の取引を行ってきたそうで、一部で実名が使われたことがきっかけで、強盗に身元を特定された可能性があるとのことです。
いくら暗号通貨でも、こういった物理的な攻撃を受けると半ば諦めざるを得ないですよね。現金と違うところといえば、秘密鍵を絶対に言わないことができれば大丈夫という点ですが、今回の事件のような状況で口を割らない自信があるか?と言われると、全くありません。
今後こういったトラブルが増えて行くのは避けていきたいですね
2025年からきた未来人が語ったような未来に一歩近づいた気がしました。
2025年からきた未来人の記事はこちら
>>ビットコイン今後の展望「危険だから消滅させる」と語る未来人