ビットコイン決済端末を「パナマ」と周辺地域に拡大|PundiX × Chainzilla
仮想通貨決済端末などを展開している「プンディエックス(PundiX/NPXS)」は、パナマで仮想通貨決済を促進するためにブロックチェーン企業「Chainzilla」と協力して、自社の決済端末「XPOS」をパナマやその周辺地域に展開していくことを発表しました。
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パナマと周辺地域で「仮想通貨決済」を促進
プンディエックス(PundiX/NPXS)が提供する「XPOS」は、ビットコイン(BTC)などをはじめとする様々な仮想通貨で支払いを行うことができるPOS端末です。
同社は仮想通貨決済の普及に積極的に取り組んでおり、最近では世界150カ国に3,500万台以上の決済デバイスを提供している「VeriFone(ベリフォン)」の製品「VeriFone X 990」に自社の仮想通貨決済技術を統合したことも発表しています。
今回PundiXと協力する「Chainzilla」は、地元の販売代理店としてXPOSの採用と規制に準拠するための支援を行います。これによって、パナマの商人はビットコインなどの仮想通貨による支払いを簡単に受け入れることができるようになると伝えられています。
さらに「Chainzilla」は、仮想通貨による支払いを現地通貨やステーブルコインに変換するツールも立ち上げると報じられています。
ChainZillaのCharles Gonzales(チャールズ・ゴンザレス)CEOは次のようにコメントしています。
ラテンアメリカのフィンテック環境は若く断片的であるため、ビットコインベースのサービスを始めるのは非常に困難です。このギャップを埋めるための最初のステップは、仮想通貨、ステーブルコイン、そしてApple PayやVisaなどの従来の支払い方法を処理できるようにすることです。加盟店は当社のOTCデスクを介して仮想通貨決済に対応することができます。
PundiXはサービスの提供地域を順調に拡大しており、最近では「ブロックチェーンスマートフォン」や「スマホアプリによる仮想通貨決済」なども提供しています。
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2019年8月18日|PundiX(NPXS)の価格
プンディエックス(PundiX/NPXS)の価格は、今年5月に0.12円まで上昇したものの、その後は下落が続いており、2019年8月18日時点では「1NPXS=0.044円」で取引されています。
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