【Cardano】Shelleyテストネット、ステークプール登録数が「240」を突破
カルダノ(Cardano/ADA)プロジェクトの開発機関である「IOHK」は、2019年12月16日に「Shelley(シェリー)」のテストネットが開始されて以降、240を超えるステーキングプールがオンラインになったことを報告しました。
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Cardano「分散化」に向け着実に前進
IOHKは、2019年12月15日のツイートでShelleyテストネットのステークプール登録数が240を突破したことを報告しました。
ステークプールとは、ユーザーの委任先となる公開アドレスを持つネットワークノードのことであり、ステークプール登録数の増加は"ブロックチェーンネットワークの分散化"が進んでいることを示すものでもあるため、今回の報告はCardanoブロックチェーンの分散化が着実に進んでいることを示しています。
Our incredible #CardanoCommunity have put in a remarkable effort this weekend, with over 240 pools (+ counting) getting ready for staking. Thank you. We'll let #ada holders know as soon as Reward wallets are available - sign up for alerts here https://t.co/fDjC3ORlYv 3/3 pic.twitter.com/Tp9M04p1FL
— Input Output (@InputOutputHK) December 15, 2019
今週末、信じられないほどのカルダノコミュニティが240を超えるプールでステーキングの準備に取り組みました。ありがとうございます。リワードウォレットが利用可能になり次第、ADA保有者にお知らせします。
「https://staking.cardano.org」でアラートにサインアップしてください。
Shelleyのロードマップによると、IOHKは「合計1,000のステーキングプール登録」を目標として掲げています。この目標数は、ネットワークを分散化しつつ、ステーキング参加者に適切な報酬を分配するために最適化された数でもあります。
インセンティブテストネット専用のリワードウォレットは、2019年12月16日〜17日頃にはリリースされる予定だと伝えられていたため、間も無くIOHKから正式リリースの発表が行われると予想されます。いち早く情報を確認したい方はIOHKの公式Twitterアカウントをフォローしておくと良いでしょう。
ステークプールに委任してステーキングに参加する場合は、委任先によって「手数料」や「固定費用」が異なるため、参加予定の方は今のうちにプール運営者の情報を調べておくのも良いでしょう。IOHKは「ステークの委任」や「ステークプールの運営」によって得られるADA報酬の見積もりを概算することができる「報酬計算機」なども公開しています。
2019年12月16日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は、先月末に5円台まで回復して以降は横ばいの状態が続いており、2019年12月16日時点では「1ADA=3.95円」で取引されています
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