NFTを発行できるSymbol基盤の「新COMSA」31日公開へ|記念キャンペーンも開催
テックビューロ株式会社は2022年1月26日に、シンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーンを基盤とした新しい「COMSA(コムサ)」を2022年1月31日から提供開始することを発表しました。今回の発表では、新COMSAのローンチを記念して『COMSAローンチ直前 NFT作成手数料無料キャンペーン』を開始したことも報告されています。
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Symbolを基盤とした「新COMSA」31日提供開始
テックビューロ株式会社は2022年1月26日に、シンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーンを基盤とした新しい「COMSA(コムサ)」を2022年1月31日から提供開始することを発表しました。
COMSA(コムサ)は、個人・団体・組織がもつあらゆる価値を簡単な手順でトークン化して販売することができるマーケットプレイスであり、『パブリックブロックチェーンであるSymbolを基盤として、資産データを失われることがないフルオンチェーンで保存、各プロセスがSymbol上で最大限完結するよう構築されている』と説明されています。
サービス公開時には「代替不可能トークン(Non-Fungible Token/NFT)」のみの取り扱いから開始されるとのことですが、将来的には「代替可能トークン(Fungible Token/FT)」の取り扱いも開始して、利用者が『どちらのトークンを作成するか』を選択できるようにすると説明されています。
新COMSAの概要
新COMSAの概要については以下のように説明されています。
取り扱いトークン種別
自分のもつ価値に適切なトークン形式を、以下の複数種類から選んで作成することが可能。
【NFT】
①ユニークNFT(ローンチ時から取り扱い開始)
・世界でたった1つのアセット
・発行数:1
②シリーズNFT(取り扱い開始は後日)
・同じアセットで複数発行し、かつ個々に刻印やシリアル(メタデータ)をつける
・発行数:複数+刻印orシリアル
【FT】
Non-Circulatable FT(NC-FT*1)(取り扱い開始は後日)
・同じアセットで複数発行
・発行数:複数(刻印やシリアルは無し)
・非循環型
(*1)NC-FT:作成した価値をトークン化して複数量発行し、売買可能、保有者からの移転はCOMSAプラットフォーム宛にのみ可能とした、暗号資産では無い電子アセット。非循環型FT。
取り扱うアセットデータのファイルタイプとサイズ
【ファイルタイプ】
JPG, PNG, GIF, SVG, MP4, WEBM, MP3(オフィスファイル、テキスト・URLの取り扱い開始は後日)
【ファイルサイズ】
20 MBまで
マーケットプレイスでのアセット作品販売形式
【オークション】
・クリエイター自身によるオークション
・エンドーサーによるオークション支援(トークン作成手数料+宣伝)
【落札者による二次流通】
・通常売買
通貨の種類
【入札時の取り扱い通貨】
XYM、CMS:XYM(*2)
【落札後 決済時の受け取り通貨】
XYM、JPY(*3)
(*2)CMS:XYMは当面、CMS:XEMのレートで計算される。変更ある際には改めて発表。
(*3)XYMに加えて日本円でも受け取ることができ、設定時に選択可能。
手数料や報酬
【トークン作成手数料】
アセットデータの容量1MBにつき250XYM(or CMS:XYM)ずつ、上限20MB 5,000XYM(or CMS:XYM)まで。フルオンチェーンでアセットデータを保存するため、その容量によって手数料が上下する。
【販売手数料(決済時)】
7.77%
【出品手数料】
二次流通以降の出品手数料:2XYM(or CMS:XYM)
【二次売買時のクリエイターへの報酬】
2.5%
エンドーサー制度とマッチングスクウェア
個人価値のマッチングを促進するため、「エンドーサー制度(支援制度)」を設置。このエンドーサー制度とマッチングスクウェアにより、人々のもつあらゆる価値のトークン化を効果的に実現しながら流通を促し、資産の所有満足度の最大化を図る。
【エンドーサー制度とマッチングスクウェアの流れ】
- クリエイターは、アセット作品を登録する際に、トークン作成手数料をエンドーサー(支援者)に肩代わりしてもらうように登録設定で選択することができる。エンドーサー委託率として報酬の割合を設定する
- ①で登録したアセット作品は「マッチングスクウェア」に掲載され、エンドーサーを待つことになる
- エンドーサーは「マッチングスクウェア」で支援したいアセット作品を見つけ、トークン作成手数料を肩代わりして作品を宣伝することでエンドースメント(支援)し、該当作品が落札されると、設定されている割合に応じて報酬を得ることができる
審査とガーディアン制度
アセット作品が登録されオークションへ出品する際には「テックビューロ」が審査を実施。また、マーケットプレイスやマッチングスクエアに「事務局への報告」機能を設置する(ガーディアン制度)。報告内容によってはインセンティブを受けられる場合がある。
これらの審査とガーディアンを通じて問題可能性のあるアセット作品に対しフィルターをかけることで、安心安全なトークン取引に高めていく。
「NFT作成手数料無料キャンペーン」も開催
テックビューロは今回の発表の中で、キャンペーン期間中に応募することによってCOMSAでNFTを作成する際に発生する手数料が無料となる『COMSAローンチ直前 NFT作成手数料無料キャンペーン』を開催することも発表しています。
このキャンペーンでは、テックビューロが出品作品をエンドースメント(支援)することによって"NFT作成手数料"が無料になるとのことで、これによってアセットデータ容量1MBにつき250XYMから20MB 5,000XYMまで出品コストを削減することができると説明されています。キャンペーンの概要は以下の通りです。
【キャンペーン概要】
キャンペーン期間中に応募することによって、COMSAでNFTを作成する際に発生する手数料が無料になる。
【キャンペーン期間】
日本時間2022年1月26日〜2022年1月30日24:00まで
【賞品】
COMSAでのNFT作成手数料 1作品分
【応募資格】
メールアドレスをお持ちの方
【受付上限】
応募総数のNFT作成手数料合計が50万XYMまで(※応募数が多い場合は抽選とし、その際の抽選結果発表はメールにて案内)
【応募条件】
一人につき一回まで応募受付
【応募方法】
応募フォームから送信
【応募後の手順】
- 2022年1月31日当日以降に、COMSAのアカウントとウォレットを作成する(*4)
- アカウントとウォレット作成後、TOPページの「作る」ボタンから該当のアセット作品を登録する
- サイトアセット登録手続きの際、リスティング設定ページの最初にある項目「NFT作成の委託」で「エンドーサーに任せる」を選択する
- 販売開始価格を設定後、次の項目「エンドーサー委託率」を「0%」に設定する
- 受取り通貨を選択し確認画面を経由し「登録」ボタンを押す
- 応募フォームでの入力内容と上記手順での登録内容を照合し、キャンペーンを適用
(*4)アカウント作成時に登録するメールアドレスは、応募フォームで入力するメールアドレスと一致するように設定する必要があります。一致しない場合はキャンペーン適用無効となるため注意が必要です。
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