暗号資産やブロックチェーンの活用で注目される代表的な分野としては”ゲーム”が挙げられますが、複数存在するゲーム関連プロジェクトの中でも「Gala」は高品質なゲームを多数展開しているプロジェクトとして知られています。
この記事では、ガラ(Gala/GALA)に関する基本情報や特徴をなどをわかりやすく解説するとともに、取扱う暗号資産取引所・価格・チャート・対応ウォレット・関連リンクなどの情報もまとめて掲載しています。
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ガラ(Gala/GALA)とは?
ガラ(Gala/GALA)とは、世界最大の分散型ゲームプラットフォームの構築を目指しているプロジェクトです。このプロジェクトではNFTゲームのプラットフォーム「Gala Games」で流通するイーサリアム基盤の仮想通貨「GALA」が発行されており、GALAはゲーム内報酬・アイテムの取引・ガス代の支払いなどで利用されています。
Galaはブロックチェーンゲーム関連のプロジェクトとして知られていますが、音楽部門の「Gala Music」や、映画部門の「Gala Film」なども展開されています。
Gala Gamesでは既に複数のゲームが開発されており、ユーザーはメールアドレスやGoogleアカウントなどでゲームをプレイするためのアカウントを作成することが可能、アカウントを作成すれば「Gala Games」で展開されている複数のゲームで実際に遊ぶことができます。
Galaはゲームで遊ぶことによって仮想通貨を稼ぐことができる「Play to Earn(P2E)」の仕組みを採用しているため、プレイヤーはゲームで遊びながら仮想通貨GALAを獲得することもできます。
Gala Gamesで提供されているゲーム
Gala Games(ガラゲームス)では既に15種類以上のゲームが開発されており、一部のゲームはブラウザ・パソコン・スマートフォンなどで実際に遊ぶことが可能となっています。Gala Gamesで開発・提供されているゲームとしては以下のようなものが挙げられます。
Spider Tanks(スパイダータンク)
Spider Tanks(スパイダータンク)は、オランダのGAMEDIA社によって開発されたPvP(プレイヤー対プレイヤー)の対戦ゲーム。プレイヤーは倉庫にあるタンクの中からボディと武器を選び、様々なアリーナマップで戦うことが可能。ゲームは無料でプレイ可能で「能力ベースの競争・資源の収集・プレイヤー主導のアップグレード」など様々なPlay to Earnの仕組みが取り入れられている。
仲間と少人数で対戦することができる他、高額な賞金をかけたバトルを行うことも可能。タンク・武器・ボディ・レア度の高いアイテムなどはNFT形式で発行されているため、そのようなNFTの売買で稼ぐこともできる。
ジャンル:PvP Brawler
開発者:GAMEDIA
プラットフォーム:PC/Mac
Town Star(タウンスター)
Town Star(タウンスター)は、Gala Gamesが開発する6億人がプレイした町づくり・農場ゲーム。誰が作った町が最強なのかを競う内容で、生産的な町を作って世界中のプレイヤーと競い合うことができる。ゲームはブラウザで遊ぶことが可能で、デイリーチャレンジをこなしていくことで「TownCoin」の報酬を得ることもできる。
ジャンル:シミュレーション
開発者:Gala Games
プラットフォーム:ブラウザ
Superior(スーペリア)
Superior(スーペリア)は、Drifterが開発する全てのスーパーヒーローが悪へと転身した世界で戦う、協力型ローグライト・サードパーソン・シューティングゲーム。ゲームは毎回パワーも武器もない状態からスタートし、悪のスーパーヒーローたちを追い詰め、パワーを盗み、世界を救うためにミッションに挑戦する。
スーパーヒーローを追い詰め、そのパワーを奪い、世界を救うために、パワーも武器もない状態で毎回ミッションを開始します。ミッションに成功すると、キャラクターのスキルツリーがアップグレードされ、より凶悪なヒーローに対抗するためのパワーやアビリティが付与される。何百種類ものユニークなスーパーパワー・武器・アイテム・アビリティをアップグレードして選択できるため、無限に近い組み合わせでとてつもない戦闘を繰り広げることが可能。
ジャンル:協力型ローグライト・サードパーソン・シューティングゲーム
開発者:Drifter
プラットフォーム:PC
Mirandus(ミランダス)
Mirandus(ミランダス)は、Gala Gamesが開発する5人のプレイヤーが統治する巨大な世界を舞台にしたファンタジーRPG。荒野に出て深い森やダンジョンのモンスターとの勝負に挑んだり、君主のもとで騎士として仕えたり、5つの大都市の一つに店を構えるなど、プレイヤーが自由に選択して様々な方法でゲームを楽しむことが可能。
プレイヤーによるゲーム内の資産所有が中心的な仕組みとなり、ランドを所有することで荒野の一部に要塞を建てたり、小さな農場から巨大な都市まで設置することが可能になる。ミランダスにおける決定権はプレイヤーにあり、悪との壮大な戦いの中で独自のクエストを選択していくことができる。
ジャンル:ファンタジーRPG
開発者:Gala Games
プラットフォーム:PC
GRIT(グリット)
GRIT(グリット)は、Team GRITが開発する西部劇を舞台にした生死をかけたバトルロイヤルゲーム。Unreal Engineで作られたリアルな物理演算にユニークなひねりを加えたコアなバトルロイヤルゲームとなっており、プレイヤーは、鞍に跨って、街中を走り、戦い、見つけた武器から最高の組み合わせを構築して、大儲けする。
ゲーム内容は列車追跡モードからゴールデンホースまで毎回異なり、プレイヤー壮大な対決や銃撃戦で他のプレイヤーとスキルや戦略を競い合う。プレイヤーは400種類以上の銃のバリエーションを持つガンマンの一団と対決し、対決は馬に乗って蒸気機関車の上で行われるため、プレイヤーはソロあるいはデュオやスクワッドを組み、命を掛けた戦いのために自分の武器庫を準備する必要がある。
ジャンル:Battle Royale
開発者:Team GRIT
プラットフォーム:PC
Gala Games・GALAの特徴
ガラ(Gala/GALA)の特徴・機能としては以下のような点が挙げられます。
ハイクオリティなゲーム展開するプラットフォーム
Gala Games(ガラゲームス)では、実際に遊びたくなるハイクオリティなブロックチェーンゲームが多数展開されています。ブロックチェーンゲームは「仮想通貨やNFTを獲得できる」などの点で注目を集めている一方で「仮想通貨は稼げるけどゲーム自体はあまり面白くない」といった声も出ていますが、Gala Gamesで展開されているゲームはそれぞれが独自の魅力を備えた本格的なゲームとなっています。
Gala Gamesはアカウント作成も非常に簡単で、一度アカウントを作成すれば複数のゲームを無料でプレイすることができるため、単純にゲームで遊んでみたい方にも魅力的です。
遊んで稼ぐPlay to Earn(P2E)の仕組み
Gala Gamesで提供されているゲームは、プレイヤーに本格的なゲーム体験を提供できるよう構築されている一方で、ゲームで遊びながら暗号資産を稼げるPlay to Earn(P2E)の仕組みも組み込まれているため、本格的なゲームを楽しみながら仮想通貨やNFTで稼ぐことが可能です。
実際にプレイ可能なゲームの数はまだ限られているものの、現在は15種類以上のゲーム開発が進められているため、それらのゲームが本格的にリリースされれば、楽しみ方や稼ぎ方も広がり、Galaエコシステム全体の成長にもつながると期待されます。
日本語を含めた多言語に対応
海外の仮想通貨プロジェクトには日本語に対応していないものも多いものの、Gala Gamesの公式サイトは「英語・韓国語・中国語・日本語」に対応しています。サイト内には日本語対応していない部分もあるものの、基本的なページやゲームの説明などは日本語に対応しているため、興味がある方は公式サイトを覗いてみると良いでしょう。
サイトにアクセスしても日本語で表示されない場合は、サイト下部に言語切り替えのボタンがあるので、そちらのボタンから「日本語」を選択してください。
ノード運営が可能、対価としてGALA報酬なども
Gala Games(ガラゲームス)では、ユーザーがノード運営を行うこともできるため、仮に「Gala Games」がなくなった場合でもユーザー主導のノード運営で引き続きゲームを楽しむことができます。このような仕組みはブロックチェーンの分散性を活かした管理方法・管理体制であると言えます。
ノード所有者はGala Gamesの運営指針に関する投票に参加することも可能で、ノード運営の対価としてGALA報酬を獲得することが可能、GALAだけでなくその他のゲームトークンやNFTも獲得することができるようになっています。
ガラ(Gala/GALA)の基本情報
プロジェクト名称 | Gala(ガラ) |
基盤ブロックチェーン | Ethereum(ERC20) |
トークン名称 | GALA(ガラ) |
ティッカーシンボル | GALA |
発行日 | 2018年9月11日 |
発行上限 | 50,000,000,000 GALA |
提唱者 | Eric Schiermeyer氏・Gala Games |
ガラ(Gala/GALA)の価格・チャート
GALAを取扱う暗号資産取引所
ガラ(Gala/GALA)は日本国内の暗号資産取引所にも上場しているため、そのような暗号資産取引所の口座を開設することによって日本円などで購入することができます。GALAの取引が可能な暗号資産取引所としては、以下のような取引所が挙げられます(2023年3月時点)。
【日本国内の暗号資産取引所】
・bitbank(ビットバンク)
【海外の暗号資産取引所】
・BINANCE(バイナンス)
・Coinbase(コインベース)
・Kraken(クラーケン)
・Bitfinex(ビットフィネックス)
・OKX(オーケーエックス)
・Huobi(フォビ)
・Bybit(バイビット)
・Bitget(ビットゲット)
・MEXC(エムイーエックスシー)
など
国内取引所の比較はこちら
ガラ(Gala/GALA)対応のウォレット
ガラ(Gala/GALA)を保管することができる代表的なウォレットとして以下のようなものが挙げられます。
・MetaMask(メタマスク)
ガラ(Gala/GALA)関連リンク
・GALA公式サイト
・Gala Games公式Twitter
・GALA公式Instagram
・GALA公式Discord
・エクスプローラー①(etherscan.io)
・エクスプローラー②(ethplorer.io)
国内で取引できる仮想通貨一覧