仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Gala Music:デヴィッド・ボウイの「未発表音源NFT」発行へ


Play to Earn(P2E)関連のゲームを展開していることで知られる「Gala」の音楽部門「Gala Music」は2023年4月7日に、”20世紀で最も影響力のあるアーティスト”としても知られる英国出身のミュージシャンDavid Bowie(デヴィッド・ボウイ)の未発表音源をNFTとして発行することを発表しました。

こちらから読む:音楽業界でも暗号資産の技術活用が進む「音楽」関連ニュース

NFT販売収益は「MusiCares」に寄付

ガラ(Gala/GALA)の音楽部門である「Gala Music」は2023年4月7日に、“20世紀で最も影響力のあるアーティスト”としても知られる英国出身のミュージシャンDavid Bowie(デヴィッド・ボウイ)氏の未発表音源をNFTとして発行することを発表しました。

David Bowie(デヴィッド・ボウイ)氏は『ジギー・スターダスト』『ヒーローズ』『レッツ・ダンス』などの作品で知られる英国出身のミュージシャンであり、俳優・映画監督・デザイナー・画家・小説家など世界中の様々な業界のクリエイターに影響を与えたソロシンガーとして知られています。

今回発表されたNFTは、デヴィッド・ボウイ氏のヒット曲「Let’s Dance」の40周年を記念した作品となっており、ボウイ氏にインスパイアされたアートワークが施された3,003枚のNFTをリリース、NFT販売で得られた収益は音楽チャリティ団体である「MusiCares」に寄付されると説明されています。


赤い靴を履いて、ブルースを踊ろう!

「Let’s Dance」の40周年を記念して、デヴィッド・ボウイの代表曲の未発表バージョンをリリースし、その収益を以下の「MusiCares」に寄付します。

レッツダンス!

Gala Musicは、音楽プロデューサーのLarry Dvoskin氏や、Warner Music Groupの子会社である「Warner Chappell Music」と提携して今回のNFTを作成しているとのことで、NFT保有者はDvoskin氏が2002年にデヴィッド・ボウイ氏と制作した「Let’s Dance」の未発表音源にアクセスすることができると伝えられています。

ガラ(Gala/GALA)は、ゲームで遊びながら稼ぐことができるPlay to Earn(P2E)の仕組みを採用したゲームを展開する分散型ゲームプラットフォーム「Gala Games」を提供していることで知られていますが、現在は音楽部門の「Gala Music」や映画部門の「Gala Film」なども展開されています。

Galaの仮想通貨GALAは日本の暗号資産取引所には上場していませんでしたが、今年3月には暗号資産取引所「ビットバンク」にGALAが上場しているため、現在は日本でもGALAを売買することが可能となっています。