ビットコインなどの仮想通貨やブロックチェーンについて学べるおすすめの書籍をご紹介します。
暗号資産について勉強する際に読んでおきたい初心者向けの本から、中級者の方でも楽しめる興味深い内容の書籍まで、レビューや口コミでも評価の高い人気書籍をまとめました。
各書籍のAmazon販売ページにアクセスすれば、それぞれの本の内容を試し読みすることもできます。
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できるビットコイン入門
『できるビットコイン入門 話題の仮想通貨の仕組みから使い方までよく分かる本』は、ビットコインや仮想通貨の成り立ち・仕組み・使い方までを画像付きでわかりやすくまとめた入門書。
本書の著者であるビットバンク株式会社は日本で高い評価を獲得している人気の暗号資産取引所「bitbank」を展開している会社で、仮想通貨関連の最新技術を活用した実証実験などにも積極的に取り組んでいる。
仮想通貨関連の書籍には難しい専門用語が頻繁に登場するが、本書では各ページに「関連用語のページ数」も記載されていて、要点をまとめたヒントも記載されているため、初心者にもわかりやすい、長期的に読める一冊となっている。
さらに本書では「実際にビットバンクで仮想通貨を売買する方法」や「店頭で仮想通貨決済を行う方法」なども画像付きで解説されている。ビットバンクはメインの取引所としても利用できる魅力的な取引所であるため、”実際に仮想通貨投資を始めるための入門書”としてもおすすめできる一冊だ。
Amazon販売価格 | ¥0〜¥1,980 |
出版社 | インプレス |
著者 | ビットバンク株式会社
できるシリーズ編集部 |
発売日 | 2017年12月18日 |
ページ数 | 192ページ |
マスタリング・ビットコイン
『Mastering Bitcoin』は、ビットコイン関連技術書の決定版と言われている世界的に有名なビットコイン解説本。ビットコインに関する基礎知識から専門的な内容まで詳しく解説されている。
この書籍の日本語翻訳版にあたるのが『ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術』、その簡略版となる『コンサイス版ビットコインとブロックチェーン』も出版されている。
本書は主にプログラマ向けに書かれたものではあるが、最初の複数の章では「BTCの基礎知識・歴史・仕組み・ブロックチェーン・マイニング・鍵・アドレス・ウォレット」などについて簡潔な説明がなされているため、非プログラマの入門書としても最適なものとなっている。
『コンサイス版ビットコインとブロックチェーン』は本書の最も基本的な部分を抽出して再編集し、簡単な文章と図表で基本概念をわかりやすく解説したものであるため、プログラマではない人でも理解しやすい万人向けの書籍となっている。
Amazon販売価格 | ¥3,056〜¥4,070 |
出版社 | NTT出版 |
著者 | アンドレアス・M・アントノプロス |
翻訳 | 今井 崇也
鳩貝 淳一郎 |
発売日 | 2016年7月14日 |
ページ数 | 320ページ |
ブロックチェーン・レボリューション
『ブロックチェーン・レボリューション ― ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか』は、2016年5月の発売後に全米でベストセラーになった『Blockchain Revolution』の邦訳版。
Appleの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏や、Netscape開発者・Facebook取締役であるマーク・アンドリーセン氏、MITメディアラボ所長である伊藤穰一氏など多数の著名人が称賛するブロックチェーンの解析本。
ブロックチェーンの基本的な知識やその可能性について分かりやすく説明すると共に「ブロックチェーンは世界や金融をどう変えるのか」や「様々な分野にもたらされる影響・ブロックチェーンの課題」などについても詳しく解説されている。
ビットコインや暗号資産などを支える”ブロックチェーン技術”の魅力や可能性について、より詳しく知りたい方におすすめの一冊。
Amazon販売価格 | ¥1,500〜¥2,138 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
著者 | ドン・タプスコット
アレックス・タプスコット |
翻訳 | 高橋 璃子 |
発売日 | 2016年12月2日 |
ページ数 | 424ページ |
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』は、株式会社メタップスの創業者として知られる佐藤 航陽氏が執筆したベストセラー作品。
仮想通貨関連の内容も交えながら「お金や経済の仕組み」や「新しい経済のカタチ」などについて分かりやすい言葉で解説されている長期的に人気の一冊。
分散型社会・シェアリングエコノミー・トークンエコノミー・評価経済・資本主義・価値主義などといった、より広い範囲の内容を記した一冊となっており、読者からも高い評価を獲得している。
佐藤 航陽氏は現在AIやメタバース関連の取り組みも進めており、2022年3月には『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』も出版されている。
Amazon販売価格 | ¥1,000〜¥1,500 |
出版社 | 幻冬舎 |
著者 | 佐藤 航陽 |
発売日 | 2017年11月30日 |
ページ数 | 263ページ |
信用の新世紀 ブロックチェーン後の未来
『信用の新世紀 ブロックチェーン後の未来』は、ブロックチェーン・人工知能・IoTなどといった様々な最先端技術が普及した”2048年の世界”にタイムスリップした主人公の話から始まる興味深い内容の一冊。
この世界では貨幣経済自体が衰退しているため、銀行・ATM・お金・レジ・広告などが存在しないが、ブロックチェーンのような技術は人々が気にしない場面で活用されている。
本書では、現代社会でも一部で導入されている最先端技術の説明なども交えながら「状況が大きく変化した近未来の世界」が描かれており、そのようなSFに合わせる形で説明や指摘がなされているため、仮想通貨関連の技術に詳しい人でも楽しめる作品となっている。
Amazon販売ページでは、2048年の世界にタイムスリップした場面を含むプロローグなどを無料で試し読みすることができる。
Amazon販売価格 | ¥0〜¥1,980 |
出版社 | インプレスR&D |
著者 | 斉藤 賢爾 |
発売日 | 2017年12月27日 |
ページ数 | 232ページ |
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