仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

レンダートークン(Render Token/RENDER)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

レンダートークン(Render Token/RENDER)に関する基本情報や特徴をなどをわかりやすく解説するとともに、取扱う暗号資産取引所・価格・チャート・対応ウォレット・関連リンクなどの情報もまとめて掲載しています。

【PR】本サイトはアフィリエイトプログラム・プロモーションによる収益を得ています。

レンダートークン(Render Token/RENDER)とは?

レンダートークン(Render Token/RENDER)とは、分散型のGPUレンダリングサービスを展開している「Render Network」で利用されるユーティリティトークンです。このトークンは支払いやガバナンス投票などに使用されます。

レンダリングとは、コンピュータ上でデータを処理・演算することによって画像・映像・音声などを生成・表示させる技術のことであり、3DCGを活用した動画やゲームなどのコンテンツで利用されています。

このレンダリングではパソコンに大きな負荷がかかる場合があるため、ハイスペックなパソコンが必要となりますが、Render Networkはブロックチェーンや暗号資産を活用して「GPUの計算能力を貸し借りできる仕組み」を構築しています。

レンダートークン(RENDER)はこの計算能力の貸し借りを行う際に使用される暗号資産であり、GPUのパワーを提供した人は自身のGPUを提供した対価として”RENDER”で報酬を受け取ることが可能となっています。

なお、RENDERは元々Ethereumブロックチェーンの標準規格である「ERC-20」に準拠したユーティリティトークンとなっていましたが、2024年にはEthereumチェーンからSolanaチェーンへの移行が実施され、トークンもRNDR(Ethereum)からRENDER(Solana)に移行されています。

RNDR(RENDER)は国内取引所を含む様々な暗号資産取引所で売買することが可能です。

RNDRを売買できるビットバンクはこちら

Render Network・RENDERの特徴

(画像:Render Network)

Render Networkやレンダートークン(Render Token/RENDER)の特徴としては以下のようなものが挙げられます。

分散型のクラウドレンダリングサービスを提供

Render Networkは、暗号資産やブロックチェーン技術を活用した分散型のクラウドレンダリングサービスを提供するプロジェクトです。

Jules Urbach氏によって2016年に設立された同プロジェクトは、2017年10月にレンダートークン(RNDR)の発行・販売を開始、2020年4月27日にはGPUの提供やレンダリングができるサービスが一般公開され、その支払いでRNDRが使用されるようになりました。

Render Networkは、暗号資産である「RENDER」を計算能力の貸し借りに活用することによって、より多くの人々が参加できる分散型のGPUレンダリングサービスを実現しています。

仮想通貨RENDERを活用した計算能力の貸し借り

Render Networkは、GPU所有者に「レンダリングリソースを求めるクリエイターに計算を提供することによって、使用されていないGPUで収益化する機会」を提供します。

クリエイターは対応するツールを使用することによって効率的にGPUのレンダリングを行うことが可能で、使用されていないGPUを有しているパワー提供者はGPUを提供することによって「RENDER」で報酬を受け取ることができます。

GPU提供者は「Tier」と呼ばれる特定のグループに参加することによってノードオペレーターとなり、レンダリングに必要なGPUの処理能力を提供することができます。

拡張性を備えた効率的なインフラ

Render Networkの大きな特徴としては「ネットワークの拡張性」や「効率的なインフラ」が挙げられています。

メタバースなどのリアルな仮想空間に対する需要が高まっている現代社会でその需要に応えるコンテンツを提供するためには膨大な処理能力が必要となりますが、分散型のGPUレンダリングサービスが普及すれば必要な処理能力を効率的に確保できると期待されています。

ほとんどのGPUはローカルで使用されていない時はアイドル状態となるため、Render NetworkがRENDER報酬を提供しながら「計算能力が必要なアーティストやスタジオ」と「GPUの能力を貸し出すパートナー」を繋ぐ役割を果たすことによって、未使用のGPUを効率的に活用できると期待されます。

RNDRを売買できるビットバンクはこちら

Render Token(RENDER)の基本情報

名称 レンダートークン(Render Token)
ティッカーシンボル RNDR → RENDER
基盤ブロックチェーン Ethereum → Solana
取引承認方法 Proof of Stake(PoS)
開始日 2017年10月5日
発行上限 536,870,912 RNDR
提唱者 Jules Urbach、Charlie Wallace、Phillip Gara

Render Token(RENDER)のコントラクト一覧

【Ethereum】
0x6de037ef9ad2725eb40118bb1702ebb27e4aeb24

【Polygon】
0x61299774020dA444Af134c82fa83E3810b309991

RENDERのリアルタイム価格・チャート

RENDERを取扱う暗号資産取引所

レンダートークン(Render Token/RENDER)が上場している暗号資産取引所としては、以下のような取引所が挙げられます(2024年7月時点)。

【日本国内の暗号資産取引所】
bitbank(ビットバンク)
ビットフライヤー

【海外の暗号資産取引所】
BINANCE(バイナンス)
Coinbase(コインベース)
KuCoin(クーコイン)
Kraken(クラーケン)
OKX(オーケーエックス)
Bybit(バイビット)
Bitget(ビットゲット)
Gate.io(ゲート)
MEXC(エムイーエックスシー)
など

RENDER対応ウォレット

レンダートークン(Render Token/RENDER)を保管することができる代表的なウォレットとして以下のようなものが挙げられます。
MetaMask(メタマスク)
Trust Wallet(トラストウォレット)
Trezor(トレザー)
Ledger(レジャー)

Render Token(RENDER)関連リンク

Render Network公式サイト
Render Network公式X
Render Network公式Facebook
Render Network公式Telegram
Render Network公式Reddit
Render Network公式Medium
Render Network公式Discord
ホワイトペーパー
エクスプローラー(etherscan)