IEOも予定するDART’s株式会社「DART’s Wallet」をリリース

目次

会員証NFT機能なども実装予定

IEOの実施も計画している「DART’s株式会社」は2023年12月15日に、iPS細胞のように変幻自在のコア・コンポーネントとして開発されたソリューション「DART’s Wallet」の正式版サービスを開始したことを発表しました。

DART’s Wallet(ダーツウォレット)は、任意のスマートコントラクトに対して自在に利用できるインターフェースを提供するコンポーネント・ライブラリとなっており、暗号資産・ポイントカード・クーポン・チケット・伝票などのデジタルデータを管理・閲覧できる他、暗号資産の入出金やポイントカード(会員証NFT)としても活用できると説明されています。

このウォレットでは、取引や送金を行う際に発生するガス代(手数料)を支払う必要がないため、利用者はコストを気にすることなく取引を行うことが可能で、ユーザー同士のフレンド登録機能によって別のウォレットを連絡帳に保存することもできるようになっています。

また、将来的なアップデートでは「会員証機能」も実装されるため、ウォレット内で自分の会員証を簡単に管理でき、必要な場面で利用できるとされています。

(画像:DART’s株式会社)(画像:DART’s株式会社)

公式サイトではこの他にも様々な用途でダーツウォレットを使用していくことが説明されており、具体的には「DAOなどのコミュニティ、各種会員制度、チャリティー、エンターテインメント、各種NFT、地域通貨、ポイント」などにおける技術活用が挙げられています。

DART’s株式会社は、DARトークン(Digital Asset Right Token)と呼ばれる暗号資産を発行する計画も発表しており、今年3月には暗号資産取引所Coinbestとの間でDARトークンのIEO実施に向けた契約を締結したことも発表されています。

>>ウォレット関連の最新記事はこちら

DART’s発表

  • URLをコピーしました!

Written by

BITTIMES編集部は、2016年より仮想通貨・ブロックチェーン分野に特化したニュースを継続的に発信しており、これまでに公開した記事数は10,000本を超える。
国内外の公式発表や業界関係者の声明、信頼性の高い海外メディアの情報をもとに、最新のWeb3動向を正確かつ迅速に読者へ届けることを使命としている。

仮想通貨ニュース|新着

仮想通貨入門 - 基礎知識

市場分析・価格予想

目次