2024年後半は素晴らしいものに
Xで72万人以上のフォロワーを有する著名アナリストのミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏は2024年7月17日に、ビットコイン現物ETFからの資金流入が加速していることを報告し、「2024年後半は素晴らしいものになる」との予想を語りました。
ビットコイン価格は先月から今月頭にかけて大幅に下落していましたが、下落後はビットコインETFへの資金流入が大幅に増加しているとのことで、先月はETFからの純流入額が4億2,300万ドル(約660億円)を記録したと報告されています。
ビットコインは引き続き上昇を目指しています。
先月、ETFからの純流入額が最高額(4億ドル超)を記録しました。
ゴールドは新たな過去最高値を更新。
2024年後半は素晴らしいものになりそうです。
10万ドル到達は時間の問題
同氏はこの日の投稿でビットコインETFの純流入額をまとめた画像も投稿しており、ビットコインの純流入額は6月末以来最大だと報告しています。
ビットコイン価格が先月急落したことによって、仮想通貨業界では強気相場の終了を懸念する意見も出ていましたが、ミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏は「ビットコイン価格が10万ドル(約1,560万円)になるのは時間の問題だ」と語っています。
ビットコインの純流入額は6月末以来最大です!
ネガティブニュースにもかかわらず、ビットコイン価格は一貫した機関投資家からの資金流入によって65,000ドルで安定しています。
ビットコインが10万ドルになるのは時間の問題です。
BTCの出遅れ感はマウントゴックスの影響?
ミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏は、”デジタルゴールド”とも呼ばれるビットコインが金(ゴールド)に遅れをとっている理由について、Mt.Gox(マウントゴックス)関連のBTC売却が影響している可能性を指摘しています。
同氏は、マウントゴックス関連のBTC売却がなければビットコイン価格も既に過去最高値を更新していたはずだと考えているようで、「金利が低いことを考えるとビットコインも最高値を記録しているはずだが、マウントゴックスがこれを妨げた」と語っています。
ブラックロックは「ビットコインは世界の不確実性に対するヘッジ手段である」と述べました。
利回りは大幅に低下し続けており、金は新たな最高値を記録しました。
BTCは出遅れています。低金利であることを考えると、ビットコインも最高値にあるはずです。
これを妨げたのはマウントゴックスでしょう。
ビットコイン価格が10万ドルに到達する具体的な時期などについては語られていないものの、ミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏は18日の投稿で「ビットコインは次の段階で11万ドル(約1,720万円)に達する可能性が高い」とも語っています。
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