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セントラリティ(CENNZ)ニュースまとめ|2018年6月


セントラリティ(Centrality/CENNZ)に関する6月のニュースをまとめて紹介します。今月はAmazon(アマゾン)が提供するWEBサービスであるAmazon Web Services(AWS)などや企業との提携が続いたほか、仮想通貨取引所Hitbtcへの上場も発表されています。

Amazon・Jasmy・InfiniVisionとの提携

Amazon Web Services(AWS)

セントラリティは6月21日に、Amazon Web Services(AWS)のスタンダードテクノロジーパートナーになったことを発表しました。

開発者の皆さん、お待たせしました。CentralityはAWSの技術パートナーになりました。

Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス/AWS)は、世界190ヵ国以上で数百万人以上のユーザーに利用されているAmazonのクラウドサービスです。AWSは、企業や組織の作業効率を改善し、ITのコスト削減やアプリケーションの拡張を実現するために役立つ幅広いサービスを提供しています。

シェアNo.1とも言われるAWSのクラウドサービスでは、インターネット上でサービスを提供するためにツールや、データの保存・管理ができるサービスなどを提供しており、そのサービスの数は全部で100種類以上にも登り、現在もさらに増え続けています。実際にAWSを利用している例としては次のようなものが挙げられます。

セントラリティからの発表では、その他の詳しい情報については明かされていませんが、これまでにも世界中で期待が高まっていたこの2社のパートナーシップには大きな注目が集まっています。

すでに世界のトップでアプリケーション開発ツールなども提供し、業界を率いているAmazonと、期待の仮想通貨プロジェクトとして高く評価されているセントラリティの協力によって開発される新しいサービスに期待が高まります。

IoTプロバイダ「Jasmy」

6月26日には、IoTプロバイダであるJasmy(ジャスミー)との提携が発表されました。

IoTがブロックチェーンを出迎えてくれました。
私たちは東京のIoT企業Jasmyと提携し、数百万のIoTデバイスにブロックチェーンを導入しました。これは重要です。

Jasmy(ジャスミー)は、世界中のユーザーが簡単かつ安全に安心して使用できる最適なプラットフォームを構築することを目指しているIoTプロバイダです。ジャスミーのチームは、エレクトロニクス、メカニックス、通信、デバイス、システムインテグレーションなどの多様な経験を持つメンバーで構成されています。

IoTの技術は、食料、衣類、住居、携帯などのような一般的な”モノ”をインターネットに接続することによって全く新しい利用方法をもたらすことができるため、人々の生活を大幅に変える可能性を秘めていますが、現在行われている日々の活動から生み出された重要なデータは、少数の企業によって占有される傾向があります。

Jasmyのプラットフォームは、個人に”自分のデータに対する権利”を与えることで、より安全で安心なモノにすることを目指しています。Jasmyはこれを念頭に置いて、ブロックチェーン技術をIoTに統合し、業界とビジネスの境界全体で広く使用できるフレームワークを作成しています。

CentralityとJasmyの提携は、日本のIoT業界のさらなる革新を推進しています。
このパートナーシップは、ブロックチェーン対応の自律型IoTネットワークの大量導入を可能にすることに焦点を当てており、Jasmyと提携することでブロックチェーン対応のアプリケーションを日本全国の何百万ものIoTデバイスにもたらすことができると期待されています。

中国の大手消費者ブランド「InfiniVision」

6月26日には、中国の大手消費者ブランドであるInfiniVision(インフィニビジョン)との提携も発表されています。

I’m Lovin’ It!
セントラリティはイノベーションラボInfiniVisionと提携して、中国の消費者がブロックチェーンを受け入れる道を開きました。
私たちは、McDonalds China、投資銀行CITIC、百貨店BaiLanのような巨大なブランドのブロックチェーンソリューションを開発しています。

InfiniVision Network Technology(Shanghai)Incは、
人工知能(AI)
・クラウドコンピューティング
・ブロックチェーン
・ビッグデータ
・インターネットのエッジコンピューティング技術
などの革新と統合に取り組んでおり、最先端技術の研究開発にオープンソースの文化とオープンソースのコアアルゴリズムとアーキテクチャを積極的に採用しています。

またInfiniVisionはこの他にも、
・DeepInsight人工知能研究所
・DeepFabricクラウドコンピューティング研究所
・DeepSourceブロックチェーン研究所
・DeepEdge IoT Lab
という4つの研究所を運営しています。

Centralityは、2018年6月26〜27日に開催された「Japan Blockchain Conference」の署名式で、InfiniVisionと正式に提携を結んでいます。このパートナーシップによって、消費者向けのブロックチェーンソリューションがアジア市場にもたらされます。

CentralityとInfiniVisionのチームは連携して開発に取り組むことによって、InfiniVisionのステークホルダーやそれ以上の人々向けに設計された『特注のブロックチェーンソリューション』を作成しています。

現在InfiniVisionは、中国の投資会社CITICや中国で百貨店を運営しているBaiLianなどの企業とさまざまな取り組みを行なっており、今回の提携によって、ビッグ・データ、インターネット・サービス、イノベーションなどの能力を備えたCentralityが中国に入国することを可能にします。

仮想通貨取引所Hitbtcに上場

提携が加速しているセントラリティの仮想通貨CENNZは、6月25日に仮想通貨取引所Hitbtcに上場しています。

公式発表!CENNZはhitbitで取引されています!世界中のトレーダーに利用されているトップ10の仮想通貨取引所に参加できたことに興奮しています。HitBTCは以下の公式CENNZ取引所のリストに追加されます。
@realSingularX @Cryptopia_NZ @ForkDelta @coinswitch。

しかし残念なことに、HitBTCは現在日本の居住者へのサービス提供を中止しているため、利用することができない状態となっています。しかし今後は日本でもセントラリティのサービスは提供される予定となっているため、将来的にはその他の仮想通貨取引所でも購入することができるようになる可能性もあります。

いずれにせよ、Amazonをはじめとした複数の企業との提携が相次いでいるセントラリティからは、今後もさらに多くのプロジェクトや発表が続くことが予想されます。これまであまり目立つことのなかった期待のプロジェクト「Centrality」が本格始動する日を楽しみにしておきましょう。

セントラリティに関する詳しい解説はこちらをどうぞ