タッチスクリーン採用の新型ハードウェアウォレット「Ledger Flex」登場

仮想通貨(暗号資産)をより安全に保管できるハードウェアウォレットを製造・販売しているLedger(レジャー)は2024年7月27日に、タッチスクリーンを採用した新型ハードウォレットとなる「Ledger Flex」を発表しました。

Ledger Flex(レジャー・フレックス)は、2.84インチのセキュアタッチスクリーンを採用した小型のハードウェアウォレットであり、デバイス画面上で操作してトランザクション(取引)の署名などを行えるようになっています。

このデバイスにはNFC(近距離無線通信)チップも搭載されているため、公式モバイルアプリである「Ledger Live」に接続してスマートフォンで何千種類もの暗号資産を管理することも可能です。

また、デバイスのロック画面では自分の好きな画像やNFTを表示させることができるため、ウォレット自体を自分好みのデザインにカスタマイズすることもできます。

Ledger Flexのご紹介。

Ledger Flexは、Ledgerデバイスの新たな基準となる商品で、安全なE Inkタッチスクリーン、NFC、そして新しいSecurity Keyアプリを搭載しています。

Ledger Flexを使用すると、自分のアカウントに安全にログインできるとのことで「パスワードを覚える必要がない」とも説明されています。

ウォレットで管理できる仮想通貨の種類は5,500種類以上で、最大100種類のアプリをインストールすることもできるとも記載されています。

Ledgerは2022年12月に湾曲型のタッチスクリーンを採用したハードウェアウォレットである「Ledger Stax」を発表していましたが、今回リリースされた「Ledger Flex」はこれよりも小型で安価なモデルとなっています。

記事執筆時点におけるLedger Staxの販売価格は68,299円ですが、Ledger Flexの販売価格は42,599円であるため、比較的安くタッチスクリーン搭載のハードウェアウォレットを手に入れることができます。

Ledger Flexの詳細はこちらのページから確認することが可能です

>>ウォレット関連の最新ニュースはこちら

  • URLをコピーしました!

Written by

BITTIMES編集部は、2016年より仮想通貨・ブロックチェーン分野に特化したニュースを継続的に発信しており、これまでに公開した記事数は10,000本を超える。
国内外の公式発表や業界関係者の声明、信頼性の高い海外メディアの情報をもとに、最新のWeb3動向を正確かつ迅速に読者へ届けることを使命としている。

仮想通貨ニュース|新着

仮想通貨入門 - 基礎知識

市場分析・価格予想

目次