
新型ハードウェアウォレット「Ledger Stax」登場|iPodの父が開発支援
暗号資産のハードウェアウォレットを展開している「Ledger」は2022年12月6日に、初代iPodの生みの親として知られるTony Fadell氏と共同で開発されたユーザーフレンドリーな新デバイスとなる『Ledger Stax』を発表しました。この最新デバイスは「湾曲型のE Inkタッチスクリーン・Bluetooth接続・ワイヤレス充電・数ヶ月間のバッテリー持続」などといった様々な特徴を備えています。
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おしゃれで使いやすい「Ledger Stax」を発表
Ledger(レジャー)は2022年12月6日に、初代iPodの生みの親として知られるTony Fadell氏と共同で開発されたユーザーフレンドリーな新デバイスとなる『Ledger Stax』を発売することを発表しました。
Ledger Staxは、Ledgerの安全な構造に基づいて構築された新たな消費者向けデバイスとなっており、暗号資産やNFTを安全に管理できるセキュリティを備えているだけでなく、ユーザーがより直感的にデバイスを操作できるよう「E Inkタッチスクリーン」が採用されています。
デバイス自体はクレジットカードサイズで設計されており、ディスプレイは湾曲したものを採用、湾曲部分には所有者の名前などといったウォレット情報を表示することができるようになっています。この他にも「静電容量式タッチ・Bluetoothサポート・ワイヤレス充電」なども搭載されており、デバイスにマグネットが搭載されているため複数のデバイスを本のように積み重ねることも可能となっています。
Ledger Staxの特徴
Ledger Staxの特徴としては以下のようなものが挙げられています。
- 5,000種類以上の暗号資産・NFTを管理できる
- Bluetoothでスマートフォン接続
- USB-Cでラップトップ接続
- Ledger LiveアプリでWebアプリ探索が可能
- リリース予定の「Ledegr Connect」でどこからでもWeb3アプリに接続可能
- クレジットカードサイズのデバイスにE Inkタッチスクリーンを採用
- 湾曲ディスプレイ採用で湾曲部にも情報表示
- 電源オフでもお気に入りのNFTがスクリーンに表示される
- ワイヤレス充電に対応
- 1回の充電で数週間〜数ヶ月間バッテリーが持続
- マグネット内蔵なので複数端末を本のように積み重ねることが可能
Ledger Staxのデザインを手がけたTony Fadell氏は『ユーザーフレンドリーでなければいけない。ギーク以外の人々にもデジタル資産のセキュリティをもたらす"ユーザーにとって楽しいツール"である必要がある』とコメントしています。
なお、Ledger Staxは「Ledger.com」で事前注文することが可能となっており、販売価格は税込39,997円、今注文した場合は送料無料で2023年3月末までに発送されると説明されています。
>>「Ledger」の公式発表はこちら
>>「Ledger Stax」の詳細はこちら
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