ビットバンク「東京証券取引所への株式上場」に向けて準備

暗号資産取引所bitbankを運営しているビットバンク株式会社が、東京証券取引所への株式上場に向けて準備を行っていることがMIXI(ミクシィ)の発表で明らかになりました。

ビットバンク(bitbank)は、2014年5月に設立された暗号資産取引所の運営会社であり、安定した仮想通貨取引プラットフォームや安い手数料設定などでユーザーから高い評価を獲得しています。

ミクシィの公式発表によると、同社の持分法適用関連会社でもあるビットバンク株式会社は現在、東京証券取引所への株式上場に向けた準備を行っているとのことで、ビットバンクの株式持分比率については以下のように報告されています。

株主 持分比率(2024年6月末時点)
廣末 紀之 30.69%
株式会社 MIXI 26.99%
株式会社セレス 23.05%

なお、ビットバンクの株式上場は関係当局からの承認を前提とするもので、「上場の予定時期、市場等は未定であり、株式上場の準備過程における検討の結果次第では、同社の株式上場を中止する可能性もある」との補足説明もなされています。

ビットバンクは、シンプルかつ高性能な仮想通貨取引プラットフォームが特徴で、取り扱う仮想通貨の種類も多く、取引所のメイカー手数料ではマイナス手数料を導入するなど、仮想通貨投資家に嬉しいサービスが提供されているため、同社の株式上場にも期待が高まっています。

なお、ビットバンクはフランス・パリの仮想通貨調査会社Kaiko(カイコ)が発表した2024年第2四半期の暗号資産取引所ランキングで「日本第1位・世界第14位」という記録も打ち立てています。

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MIXI公式発表

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