メタマスク×マスターカード「MetaMask Card」発表|仮想通貨対応デビットカード
仮想通貨ウォレットのMetaMask(メタマスク)は2024年8月14日に、MetaMaskウォレットから直接支払うことができる世界初のマスターカード決済カードとなる「MetaMask Card(メタマスクカード)」の試験運用を開始したことを発表しました。
MetaMask Card(メタマスクカード)は「MetaMask、MasterCard、Baanx」の提携を通じて提供されるデビットカードのような仮想通貨対応決済カードとなっています。
カードの利用者はメタマスクのウォレット内で管理している仮想通貨を直接使って日常的な支払いを行うことが可能で、マスターカードに対応している世界中の店舗で支払いができる他、Lineaの効率性を活用してオンライン店舗でも迅速かつ低コストに支払いができるとされています。
メタマスクカードの試験運用はEUと英国で開始されるとのことで、ユーザーはメタマスクカードに登録して、Apple PayやGoogle Payにカードを登録し、即座に利用できるようになるとされています。
サービス開始時に利用可能な仮想通貨としては「Linea上のUSDC・USDT・WETH」が挙げられています。
試験運用の対象地域に住んでいるユーザーは、MetaMaskポートフォリオの左側のナビゲーションバーに「カード」のタブが表示されるとのことで、このタブを通じてアカウントとカードの設定を行うことができるとされています。
今後は提供範囲をさらに多くの地域に拡大することも予定しているとのことで、専用フォームに記入すれば対象時に通知を受け取ることができるとも説明されています。
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