仮想通貨専門の米法律事務所、Pump.funに法的措置｜ミームコインで損失を被った投資家を代表

米法律事務所がPump.funに法的措置

仮想通貨やブロックチェーン専門の米法律事務所Burwick Lawは2025年1月16日にX（Twitter）の投稿で、Pump.funに法的措置を行うと警告しました。

Burwick Lawは、Pump.funで損失を被った投資家を代表して法的措置を行うと警告し、Pump.funの利用者を対象にクライアント募集をX上で開始しました。




Pump.funに対する法的措置の警告：Burwick Lawは、Pump.funのミームコイン投資家を代表して、法的措置を講じます。


 Pump.funで損失を被った方は、補償を受ける権利がある可能性があります。

Burwick Lawは、Pump.funが問題のあるコンテンツを利用し、数億ドル（数百億円）の収益を得たと主張しました。また、Pump.funの作成者が、匿名を保ったまま、説明責任を果たしていない点についても問題視しています。

さらに、ミームコインの存在は、真に社会に影響を与えるポテンシャルを持つ仮想通貨プロジェクトの障害になっているとも主張しました。

現時点で、法的措置を行う具体的な手段や日程などは明かされていません。

ミームコインの投資家は保護されるべきか？

Burwick Lawによる法的措置に対して、コミュニティ内では賛否が見られています。著名な仮想通貨リサーチャーであるZachXBT氏は、投稿に返信する形で「Pump.funの利用者はギャンブラーであり、被害者でも投資家でもありません」とコメントしました。

上記の投稿に対して、Burwick Lawは創業者のコメントを引用し「一般的なギャンブルにはラグプル（詐欺）や市場操作のような問題はなく、ミームコインは規制やルールで定義されるギャンブルに当てはまらないです」という見解を明らかにしました。




（引用された投稿）スクラッチカードのような規制されたギャンブルでは、オッズが明確に定義されており、市場操作やラグプルのような問題はありません。カジノも同様に規制されていますが、ディーラーがカードゲームをラグプルできるようなカジノに行くのを想像してみてください。

（中略）実際のミームコインは、規制やルールで定義されているギャンブルではありません。ミームコインはさまざまな手段で操作可能な投機的な資産です。




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Source：X投稿
執筆・翻訳：BITTIMES 編集部
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