BitMine、ミスター・ビースト創設企業に2億ドル出資
米国のイーサリアムトレジャリー企業BitMine(ビットマイン)は2026年1月15日、エンターテイメント企業「ビースト・インダストリーズ」に対し、2億ドル(約317億円)の株式投資を実施したと発表しました。
ビースト・インダストリーズは、登録者数4億5,000万人以上を誇る世界的ユーチューバー「ミスター・ビースト」ことジミー・ドナルドソン氏が設立した企業で、デジタル領域を中心としたエンターテイメント事業を展開しています。
今回の投資についてBitMineのトム・リー会長は、同社を「世界最大かつもっとも革新的なエンターテイメント企業の一つ」と評価したうえで、出資の背景として両社の価値観や長期的な方向性が一致している点を挙げました。
なお、発表によると、提携に関する取引は19日に完了する見通しです。
トム・リー氏「最高の年はこれから」
トム・リー会長発言に見るクリエイター連携の狙い
CNBCによると、今回の出資は、ビースト・インダストリーズが展開するデジタル分野での事業拡大を視野に入れた戦略的な投資と位置づけられています。
トム・リー会長は、CNBCの番組「スクワーク・ボックス」に出演した際、今回の提携について「世界的なクリエイターとイーサリアムを基盤とするプラットフォームを結びつける取り組みになる」と述べ、両社の協業が持つ象徴的な意味合いを強調しました。
また、既存のサービスとデジタルマネーとの境界が曖昧になりつつある現状を踏まえ、世界的な影響力を持つクリエイターとの連携は事業戦略として合理性があるとの認識を示しています。
さらにリー会長は、金融業界の将来像についても言及し「ドルに限らず、株式やエクイティ(株主資本)といった資産のデジタル化が進展していく」との見通しを示しました。
こうした発表を受け、15日の米国株式市場のプレマーケットでは、ビットマインの株価が1%以上上昇したことも報じられています。
「2026年は期待から実需へ」
ビースト社が描く仮想通貨・DeFi事業への展望
一方、ビースト・インダストリーズのジェフ・ハウゼンボールドCEOは、自社でDeFi(分散型金融)を提供する可能性について言及し、今後もビットマインとの協業の在り方を模索していく考えを示しました。
同氏は、今回の提携を通じて得られる資金や支援を、同社を世界で最も影響力のあるエンターテイメントブランドへと成長させるための追加的な資本と位置づけています。
ジミー・ドナルドソン氏自身も、仮想通貨決済やマイクロローン、投資管理といった機能を備えたプラットフォームの構築に以前から関心を示しており、今回の提携は、そうした取り組みの延長線上にある動きの一つと受け止められています。
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=158.20 円)
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Source:BitMine公式発表
サムネイル:AIによる生成画像




























