Xのクリエイター報酬支払いにUSDC活用を検討、越境の為替負担軽減へ

Xのクリエイター報酬支払いにUSDC活用を検討、越境の為替負担軽減へ

この記事の要点

  • Xがクリエイター報酬へのUSDC活用を検討
  • 実現すれば越境報酬の為替・手数料負担が軽減
目次

X、クリエイター報酬にUSDC検討

2026年8月20日、イーロン・マスク氏が率いるX(旧Twitter)が、クリエイター報酬の支払いにCircle(サークル)のステーブルコイン「USDコイン(USDC)」などを活用する案を検討していることが明らかになりました。

米メディアCoinDeskの報道によると、Xとの協議は現在も続いており、導入に向けた具体的な内容はまだ固まっていないとされています。

導入が実現すれば、世界各地のクリエイターが国境を越えて報酬を受け取りやすくなり、銀行送金に伴う為替変動や手数料の負担も抑えられるとみられます。

なお、記事執筆時点でXはコメントを控えており、導入時期や対象範囲などの詳細は未公表となっています。

X Money全米展開──関連企業ではステーブルコイン決済も

SpaceX、越境決済でステーブルコイン活用

マスク氏の関連企業では、Xに先行してステーブルコインを実際の決済に取り入れる事例が報告されています。

衛星通信サービス「Starlink(スターリンク)」を展開するSpaceXは、新興国の顧客からの越境決済にステーブルコインを取り入れていると報じられました。

同報道によると、SpaceXは受け取ったステーブルコインを米国へ送金した後にドルへ転換する仕組みを採用し、為替変動リスクや国際送金にかかるコストを抑えていると伝えられています。

仮想通貨業界出身テイラー氏がXデザイン統括に

Xは2026年3月、仮想通貨(暗号資産)分野で経験を重ねてきたベンジ・テイラー氏を、デザイン部門の責任者として起用しました。

テイラー氏はセルフカストディウォレット「Family」を手がけたLos Feliz Engineeringを設立し、DeFi(分散型金融)大手Aave Labsで最高プロダクト責任者を務めました。

その後はCoinbase(コインベース)のレイヤー2「Base」でデザインを率いるなど仮想通貨関連サービスに携わっており、現在はXに加えてxAIとSpaceXにもまたがる役割を担っているとされています。

X Money、法定通貨で全米サービス開始

X Moneyは2026年6月下旬にPremium+会員への先行提供が始まり、7月27日には全米のPremiumおよびPremium+会員へ拡大されました。

X Moneyでは提携先のCross River Bankが預金口座を提供しており、現時点では法定通貨を中心としたサービスとなっています。

Xがこうした決済サービスを展開するなか、クリエイターへの支払いではUSDCなどのステーブルコインを取り入れる案が浮上しています。

>>ステーブルコイン関連の最新ニュースはこちら

Source:CoinDesk報道
サムネイル:AIによる生成画像

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BITTIMES 編集長のアバター BITTIMES 編集長 仮想通貨ライター

仮想通貨ニュースメディア「BITTIMES(ビットタイムズ)」編集長。2016年にBITTIMESを創業し、暗号資産・ブロックチェーン・Web3領域の取材・執筆を10年近く継続。ビットコイン・イーサリアムをはじめとする主要銘柄の動向から、国内外の規制・税制・DeFi・NFTまで幅広くカバー。

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