ブラジルをブロックチェーン社会へ|仮想通貨の合法化を約束する大統領候補者

by BITTIMES   

ブラジルの大統領候補者であるJoão Amoêdo(ジョアン・アモエド)氏は、ビットコイン(BTC)を受け入れる姿勢を見せており、同氏が選出された場合には仮想通貨を合法化することを約束しています。同氏はブロックチェーン技術を活用することによって、非常に多くの問題を解決することができると考えており、実際にそれらの技術を上手く採用していくために必要な具体的な内容などについて語っています。

こちらから読む:ブラジルにおける多くの問題解決に役立つと考えられているブロックチェーン技術とは?

ブラジルの大統領候補:João Amoêdo(ジョアン・アモエド)氏

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ブラジルでは今年の10月に、次期大統領、副大統領、知事、議会及びその他の国家当局を決定する総選挙が行われます。

João Amoêdo(ジョアン・アモエド)氏は、ブラジルの新党「Partido NOVO」の候補者であり、新しい金融革新を目指す事業に携わっています。同氏はデジタル投票プラットフォームの導入やオンライン上で利用できるデジタルIDの作成などのような分野にブロックチェーン技術を活用するための取り組みも行なっています。

ブロックチェーン技術が社会にもたらす恩恵

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アモエド氏は、最近行われた「The Bitcoin Portal」とのインタビューの中で、ブロックチェーン技術を積極的に活用することによって、ブラジルの政府や公的機関は様々な分野をさらに発展させ、その恩恵を受けることができると説明しています。

同氏は具体的な例として、現在ブラジル国内で問題となっている食料品の汚染問題や全国衛生監視機関(ANVISA)の問題点を例に挙げ、それらの商品が流通の過程でどのように汚染されていくのかについて詳しく説明しています。アモエド氏はブロックチェーン技術がこれらの問題解決に大きく貢献できることを強調し、多くの人々の命を助けることができると語っています。

またアモエド氏は、ブロックチェーンを政府機関が活用するようになれば、文書認証や不動産登記、署名認識にさらに透明性をもたらすことができるとも説明しており、世界中の政府機関が仮想通貨と法定通貨との取引を懸念している現状に対して、「仮想通貨やブロックチェーンが従来の銀行システムの脅威になるとは到底思えない」と述べています。

私は仮想通貨やブロックチェーンが従来の銀行システムの脅威であるとは思いません。消費者に新しい支払い手段を提供する取り組みには利点があると思います。

仮想通貨の導入と問題点

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仮想通貨やブロックチェーンを活用していく取り組みには、様々なメリットがあると考えているアモエド氏ですが、ブラジルでの仮想通貨取引を発展させていくためには、取引の安全性や信頼性を保証できる適切な規制が必要不可欠であるとも強調しています。

最も重要なのは、投資家、企業、政策立案者にとってより確実な制度的枠組みを保証すること」だと説明するアモエド氏は、それらの規制内容について「まだ発展の途中段階にある現在の市場に厳しいルールを定義するには早すぎる」とも述べています。

最後に同氏は「ブラジルでの支払い手段としてビットコイン取引が"合法"だと宣言できるか?」という問いに対して、次のように説明しています。

私はビットコインが支払い手段として法的に認められると確信しています。両方の当事者がビットコインで製品を取引したいと思っている場合には、そのことに関して法的な制限をかける必要はないでしょう。

ブラジルでは法的地位と規制のプロセスは現在進められている途中段階ですが、すでに同国では数多くの国民が仮想通貨への投資を行なっているため、ブラジル国内では仮想通貨の採用が加速しています。

ブラジルでのビットコイン取引量は、2016年に約1億6,000万ドル(約176億円)だったものの、2017年には約24億ドル(約2,640億円)にまで増加しています。現在、ブラジルの仮想通貨コミュニティの人々は、証券取引所で法案が採用されることを楽しみにしています。

ブラジルではすでに大手バス旅行会社3社がビットコイン決済を導入しており、キャッシュレス化に向けた取り組みも加速しています。アモエド氏が見事当選することになれば、ブラジルではさらに仮想通貨の導入も進み、ブロックチェーン先進国として大きく発展を遂げる可能性があります。

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