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ビットコイン・イーサリアム支払い限定で購入可能Black Alligator SUV

ラトビアにある自動車カンパニー「 Dartz(ダーツ)」は、新型アリゲーター「 Black Alligator SUV 」をビットコインとイーサリアムの支払い限定で販売する事を発表した。
Dartz は Black Alligator SUV を「 Gumball 3000 Rally 」にてデビューさせる事を決定させており、広告を兼ねてラリーに参加しその後、一般販売する予定だろう。

当然、車両の顧客層はビットコイン、イーサリアムで資産を築いた暗号通貨富裕層だ。彼らの一部は通常通貨を介さずに投資できる商品を求めていると考えられている。
今回販売されるアリゲーターは実益性はもちろんだが、投資商品としても注目される可能性が高い。ビットコインとイーサリアムのみでの販売を行う事で、注目度を上げておけば、後々市場に出回った時にプレミアム価格がつく可能性がある。

ちなみに Black Alligator SUV の車両ボディはカーボン繊維でできており防弾性もある。 Dartz には「軍用」というコンセプトが存在し、過去 100年以上富裕層や独裁者、国の重要人物などは同社の “防弾技術” を好んでいると言われている。( Black Alligator の名はロシアの軍用ヘリ Ka-52 Аллигатор から引用している。)
現在 Black Alligator の価格は公表されていないが、過去の Dartz のラインナップや内装のこだわりから考えれば間違いなく数千万円クラスの価格帯になるだろう。

TOYOTAはビットコイン支払い受付をしないのか?

以前ご紹介した「ビットコインでベンツを購入してそのまま乗って帰れるようになった」など、世界の高級車ブランドが次々とビットコインでの支払いに対応し始めている。
現在の暗号通貨市場の時価総額と将来性を考えれば当然の流れなのだが、日本を代表する自動車メーカーである TOYOTA はビットコイン支払いをスタートしないのだろうか?
TOYOTA はイーサリアム・ブロックチェーンを車内システムに搭載する研究を始めているが、暗号通貨での支払いをスタートさせる報道は存在しない。
すでに世界では日本の暗号通貨市場に注目しており、今後続々と海外ブランドがビットコイン支払いに対応した状態で次々と上陸する可能性は十二分にある。
TOYOTA がビットコインでの支払いを発表した場合、それだけで日本のビットコイン価格は高騰するだろう。
日本のトップメーカーとして、是非 TOYOTA にはビットコインによる支払いを始めていただきたいものだ。