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ビットコイン取引を一時停止【国内仮想通貨取引所13社】

ビットコイン取引を 8月1日0時より一時停止することを国内仮想通貨取引所 13社と日本仮想通貨事業者協会( JCBA )が発表した。
取引停止の期間は「 8月1日0時 〜 8月4日16時 」の 4日間の予定だ。
今回の「ビットコインの取引を一時停止する」という異例の対策だが「顧客資産保護を最優先事項」をとして JCBA と13社取引所が協議を重ねた結果となる。
現在、ビットコインはブロックサイズ増加時の意思決定方法として UASF・Segwit2x・UAHF の 3つの方法が考えられているが、どの方法で運用していくのかは 3陣営で意見が分かれている状態が続いている。
特に 8月1日以降のビットコインを取り扱うためには、取引システム自体を変更する必要性も出ているため、各取引所は取引停止の間にシステムの確認・修正を行う見通しだ。
ちなみにその他の暗号通貨はそのまま取引が可能だ。
今回の件に関して国内取引所であるビットバンクの廣末紀之社長は、

「取引所としては一番やらなくてはいけないことはお客様の資産保護。動向がはっきりするまでいじらないというのが、それが多分一番安全な策だと思う。」

と語る。8月1日に向けビットコインを取り巻く環境は慌ただしくなってきた。
非中央集権ではないビットコインならではの問題が強く浮き彫りになっている。

ビットコイン取引を停止する国内仮想通貨取引所一覧

ビットバンク
ビットポイントジャパン
QUOINE
フィスコ仮想通貨取引所
コインチェック
BTCボックス
テックビューロ(ZAIF)
GMO-Z.comコイン
CAMPFIRE
ビットトレード
バイクリメンツ
東京ビットコイン取引所
みんなのビットコイン