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ビットコイン高騰、日本での取引が全市場の46%を超える

ビットコインは 2日連続過去最高を記録、本日は 468,000円を達成した。
昨日から今日にかけてのビットコインの総取引量は約 3,500億円にまで膨れあがった。
驚くべきはその取引の 46%が日本で行われており、日本市場でのビットコインの取引量は 1,600億円を超えている。
米メディアでも日本市場の後押しによって 4,184ドルを超えたと報道され、日本のビットコイン市場の活発さを報道する記事が飛び交った。
取引の割合は、日本が 46%、アメリカが 22%、韓国が 13%、中国が 12%と韓国市場の盛り上がりが注目され始めている。
現在、ビットコインの価格は 8月だけで 40%に近い上昇を見せているが、今回の高騰はビットコイン市場で言えば Segwit の導入による期待感が大きいと言われているが、世界情勢から見ると少々異なると考えられている。
現在、北朝鮮の核を取り巻く情勢が急変し、それに関するニュースが飛び交っているがそれにより世界の株式と債券売りが進んでいる。
こうした世界情勢の悪化を投資家はリスクと捉えられるが、この場合「安定資産」に資金が流れる。
これまでの常識で言えばそれは「金」などの普遍性の高い資産になるが、今回はビットコインがその一端を担った結果となった。
世界中の機関投資家の中でビットコインへの投資が注目されだしたと米メディアでは報道されている。
しばらくはビットコインのトレンドが「日本市場」と「安定資産を求める投資家」によって生み出されるのかもしれない。
どちらにせよ今年の 1月に10万円を超えたばかりだったビットコイン価格が 46万円を超えたのは投資業界でもかなり異例の現象なのかもしれない。