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bitFlyerアメリカ進出、規制当局の許可を34州で取得済み

bitFlyer は日本最大のビットコイン取引所であると同時に「世界最大のビットコイン取引所」でもある。
さて、そんな日本を代表する取引所 bitFlyer が「アメリカでの取引所を立ち上げ」を発表した。
新しいオフィスはサンフランシスコの金融特区にすでに用意されている。
更に、bitFlyer はアメリカの 34州で取引所の許可を取得済みだと発表している。
今回のアメリカ進出で bitFlyer 代表理事の加納裕三氏は下記のように語っている。

「 bitFlyer は日本に本社を置いていますが、私のビジョンは常にグローバル企業を作ることでした。今回アメリカ進出がグローバル展開の第一歩になることに非常に興奮しています。」

bitFlyerは世界トップ取引所

先日の「ワシントン州で取引所 2社が規制へ」でもお伝えしたが、アメリカの暗号通貨市場では各州に規制当局が監査体制を強化している。
その中でも bitFlyer が 34州で許可を取れたのは非常に重要なことだろう。
bitFlyer はすでに事実上「世界最大のビットコイン取引所」だ。
現在、日本でのビットコイン取引量は 1日で 9000億円を超えており、世界でもトップを独走している。

その中で bitFlyer 内だけでの取引量は 80%(7200億円)を超えており、数字だけで判断しても「世界一のビットコイン取引所」であることは事実である。
この事実が、今回の 34州でのライセンス獲得に繋がっていると考えるのはごく自然なことである。
TOYOTA 以来の日本から世界をリードするグローバル企業はすでに誕生している。世界中で巻き起こる暗号通貨旋風を日本がリードしていく未来もそう遠くないのかもしれない。