仮想通貨LISK(リスク)の将来性「今後イーサリアムを超えるか?」

by BITTIMES

仮想通貨 LISK への将来性の上昇からか、取引価格が 900円を突破しました。
LISK価格は、8月19日から 9月1日のわずか 13日で、220円から 903円へと、わずか 2週間足らずで 4倍以上に高騰しています。
時価総額のランキング上位に食い込む仮想通貨で、ここまで価格の上昇が起きたのは、価格の上下が激しい仮想通貨市場でもかなり珍しい現象です。
そして、今回の LISK の高騰には、今後のアップデートに伴う「期待度」が含まれています。
LISK のアップデートの内容は、
・Lisk core 1.0 のスタート
・ブランディングの再構築
・SDKの配布(開発者ツール配布)
以上、3つの項目となっています。
これらのアップデートが Lisk Foundation(リスク財団)の CEO である、Max Kordek(マックス・コーデック氏)から正式に発表されています。
今回は「 LISKのアップデート発表」により「価格が上昇した」ということです。
それでは「 LISK 高騰」につながった、アップデート内容について解説をしていきたいと思います。

仮想通貨LISKの将来性を左右するLisk core 1.0

Max氏が「 2017年9月に Lisk core 1.0 をリリースする。」というアナウンスが 8月初旬に行いました。
LISKはこれまで「 Lisk core 0.〜」というシリーズで運営されており、このシリーズは「準備段階の LISK 」だと以前より言われていました。
そして「 LISK は core 1.0 から本格的に動きだす。」というのが、開発団体と保有者の中では共通認識であり、今回の発表で、本格的に始動する時期が確定した。ということです。
Lisk core 1.0 では、LISKネットワークの大規模化を実現する予定だと発表されています。

LISKがブランディングを本格的に始動

LISKは仮想通貨として「誰でも気軽に使える」ように、優れた利用経験と、それを実行するためのインターフェースを開発していると発表しています。
インターフェースの開発は、ドイツの専門企業と研究中で、「ウェブサイト」「ロゴ」「ネーミング」「デザイン」など全ての変更を視野に入れた研究を行なっているようです。
もしかすると「 LISK 」という名前そのものが変わる可能性もあるということですね。
また、ブランディングに関しても本格的に始動するようで、アメリカのマーケティング企業の Human Marketing Agency(ヒューマン・マーケティング・エージェンシー)と共同でブランディング活動を行う予定だそうです。
こちらも 9月に行われる予定です。

Software Development Kit (SDK)のリリース

Software Development Kit( SDK )は直訳すると「ソフトウェア開発キット」のことです。
簡単に言えば、開発者がより簡単にソフトウェアを開発しやすいようにする「万能ツール」だということですね。
この SDK が年末にリリースされます。
SDKの解説の前に「サイドチェーン」についての理解が必要なので、まずはこちらから解説します。

LISKのサイドチェーン

LISKのブロックチェーンには、「サイドチェーン」と呼ばれる機能があります。
サイドチェーンとは、LISKのブロックチェーンを「親チェーン」とした時に、その親チェーンの横から伸びていくブロックチェーンのことです。
このサイドチェーン上で「新しい仮想通貨」を発行することも可能です。
サイドチェーンは、親チェーンから独立して記録を残していきますが、親チェーンとも情報のやり取りができます。
例えば、「 LISK 」と「 LISKのサイドチェーンで作られた新仮想通貨」があるとすれば、それぞれの取引が簡単・確実に可能です。
資産の移動が簡単に行えるということですね。
またサイドチェーンには、親チェーンを補足する機能も追加で拡張することができ、サイドチェーンが開発されたことで、ブロックチェーンの自由度が一気に向上しました。

LISKの今後「2018年にイーサリアムを超えるか?」

LISK はサイドチェーンを採用していますが、このサイドチェーン上で「新しい仮想通貨の開発」や「 LISKに結びついた機能、サービス開発」が可能です。
SDK はこのサイドチェーンでの開発を「より簡単に」するための万能ツールです。
そのリリースを 2017年末を予定しているということですね。
当然、完成すれば LISK ブロックチェーン上で様々なツールや新仮想通貨が開発され出すでしょう。
イメージとしては「イーサリアム」の機能性と似たものになるのではないでしょうか。
LISK の場合、2018年にはスマホユーザーをターゲットとした、アプリケーション・プラットフォーム化を目指しています。
LISKブロックチェーン上で、様々なサービス開発が活発になれば、イーサリアムを超える通貨になる可能性も秘めています。

LISKでICOが行える構想も発表

また Max氏は「 LISKブロックチェーン上で ICO を行える構想」も発表しています。
LISKのブロックチェーン上で「 ICOを直接管理する」また問題解決方法を LISK側が直接提案できるような仕組みにする構想のようです。
もし実現されると今までよりも「より簡単に」 ICOを行うことができるようになります。
現状、LISKブロックチェーンでの ICOサポートシステムの開発は保留中のようなので、来年あたりにプラットフォーム開発が落ち着いたら始まるかもしれませんね。

LISKの今後の目標は「非中央集権型」の達成

Max氏は発表の中で「あらゆるものが非中央集権型化されて欲しいと願っている。」と話していました。
LISKブロックチェーン上で様々な開発者が、非中央集権プラットフォームを次々と生み出していけば、非中央集権の規模が大きくなっていくだろう。という考えのようです。
しかし、同時にこの構想はまだ正式なアナウンスの段階に来ていないとのことでしたので、詳しい話は今後彼の口から語られるでしょう。
 
関連記事
→「LISKの今後マイクロソフトとのパートナシップは伊達じゃない
→「イーサリアムとはワールドコンピューターである

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