マイニング課題を解決する「次世代採掘事業者」
マイニング(採掘)は仮想通貨を得る手段としては非常に有効です。そのため現在は多くの事業者が存在しており、専用機器も改良が繰り返されています。しかしその一方では、以下のような「マイニング業界・新規参入者の重要な課題」も存在しています。
【マイニング業界が抱える課題】
・電気料金が高く、採算が合わない
・マシンの寿命が短い
・旧型は最新機種と争えない
【新規参入上の課題】
・機器の選択、アルゴリズム、運用ノウハウを理解するのが困難
・設備投資にコストがかかる
「SKY-NET」は、これらの問題を全て解決します。
SKY-NETを利用すれば、最高効率のマイニングを実現できるほか、専門知識を身につける必要がなく、誰でも簡単にマイニング市場へ参加することが可能となります。
SKY-NETのエンジンにあたる「SKY-Hive」を中心に、ハッシュレートの最大化、マシンの一括管理、AIによる市場予測など先端の技術を集約し、現在最も採掘効率の高いETH専用のASIC「AntminerE3」と比較しても2倍以上の報酬を得ることが可能となります。
市場の回復傾向によりマイニングに注目が集まっていますが、SKYHASHが提供する「SKY-NET」は、現在最も収益性の高いマイニング環境を提供しています。
SKYHASH(スカイハッシュ)とは
SKYHASH(スカイハッシュ)とは、これまでに無いマイニングプラットフォーム「SKY-NET(スカイネット)」の開発・提供を行うプロジェクトです。SKY-NETは、誰でも簡単に世界最高峰のマイニング報酬を受け取ることができるとともに、サイクル化された収益モデル(リワードサイクル)から安定的なマイニング報酬を得ることも実現します。
「次世代マイニングのスタンダードを創造すること」が、SKYHASHが担うプロジェクトとしての役割と言えるでしょう。
SKYHASHは元々、マイニングの設計技術や安定運用、インフラ管理のノウハウは世界トップレベルにありました。これらの実績と熱心な開発から、後述する「SKY-Hive」を中心とした4つの要素から成る「SKY-NET」を開発しました。
なお「SKY-HIVE」に組み込まれる技術は”国際特許”も取得しています。また、300種類以上ある通貨に適用させるため日々解析を行っており、既に約250種類のアルゴリズムの解析が完了しています。
SKY-NET
SKY-NETは世界最高峰のハッシュレートを生み出すマイニングプラットフォームと投資サイクルフローで、より高い報酬を生み出すソリューションです。
ユーザーはマイニングリグのセットアップや最適化に関する高度な知識や経験がなくても最も採掘効率の高いマイニングをすることができます。 また、マイニングで得た通貨をそのまま再投資、即時交換することができ、暗号資産投資、P2P交換、マイニングトレード、などSKY-NET環境内でワンストップでサービスを利用できます。
(*1)マイニングリグ:リグとは機材・装置といった意味を表します。つまり、マイニングリグとはマイニングするための装置一式を指します。
マイニング業界におけるSKY-NETのポジション
SKY-NET はマイニングプラットフォームとしてマイニング業界で独自のポジションに存在しています。様々なマイニングマシンが世界中で開発されていますが、SKY-NETのようにマイニングをするだけではなく収益が上がるシステムを提供しているものは世界中どこにもありません。
また、現存する全てのハードウェアに対応可能で、ハードフォークなどで行われるアルゴリズムの変更にも対応することでユーザーはマシンを買い換えることなく長期的な運用が可能になります。
Optimizeシステムにより「高効率且つ省電力化」することで、無駄な開発競争に巻き込まれることなくユーザーへ収益性と利便性を提供します。これらはSKY-NETを構成する4つの要素(コンポーネント)によって可能となります。
SKY-NETを構成する4つの要素(コンポーネント)
『SKY-Hive』
SKY-Hiveは、SKY-NETプラットフォームのエンジンとも言える最大の特徴です。SKY-Hiveは、以下3つの要素で構成されています。
・最高効率のハッシュレート 「DTS-Optimizer」
・センターサーバーによるマシンコントロール 「O2W」
・AIによる市場環境モニタリング 「O2W-AI」
※これらの要素はとても重要なので、次の章で詳細をまとめています。
『SKY-Host/SKY-Cloud』
SKY-Host及びSKY-Cloudは、マイニング利益を最大化するために電力料金を最小化するとともに、ユーザーのマシンを完全保守する仕組みです。
『SKY-Lending』
貸し手と借り手をマッチングさせるシステムにより、マイニングによって得た報酬に利子をつけて貸し出すことが可能となります。
『SKY-DEX』
SKY-DEXは、マイニングで得た通貨を他の通貨に交換できるプラットフォームです。
SKYHIVEのO2W-AIによって今後値上がりしそうな通貨を把握できるため、効率の良い資産運用が可能となります。
SKY-Hive
SKY-Hiveは、複数の最適化手法による最高峰のハッシュレートと、これらの最適化されたマイニングウェアをユーザーに提供します。
また、管理・コントロールシステムの「Orchestration of Optimization Workflow(O2W)」、マイニング効率を上げる革命的な最適化技術「Optimization(DTS-Optimizer)」、さらに「AI(O2W-AI)」を統合することで、専門的な知識がなくてもすべてのユーザーが最も効率的にマイニング可能な環境を提供します。
機能1 DTS-Optimizer ~最高効率のハッシュレート~
本来マイニングを行うためには、マイニングする通貨に合わせてマシンをプログラミングするため専門的な知識が必要になります。
DTS-Optimizerとは、マイナーが保有するマイニングマシンを自動で最適化するシステムです。ハッシュレート効率の向上と電気料金の低減、マシンへの負担を軽減し採掘量を大幅に向上させるSKYHASH独自の技術です。既存のマシンへの対応が可能で、収益改善を図ることができるようになります。
GPUの性能をマイニング用に最適化することでハッシュレート向上と消費電力削減を実現、それにより現在のチューニングと比べると利益が約3.5倍になり、現在最も採掘効率の高いETH専用のASIC「AntminerE3」と比較しても2倍以上の報酬を得ることが可能になります。
機能2 O2W ~センターサーバーによるマシンコントロール~
アルゴリズムの切り替えにより、常に最も収益性の高いコインを採掘できます。
ユーザーは通貨ごとの煩雑な設定を手動ですることなく様々な通貨に即座にスイッチしてマイニングすることができ、O2Wはマシンを100%稼働させるために複数の監視システムと制御システムを使用して、スマートUI/UXと詳細なステータスを含む複数のサービスを安定して提供します。
各マシンの状態監視機能も提供しており、GPUの温度、マザーボードなどの環境要因や過熱によるハッシュレートの低下などを収集しユーザーに提供することでダウンタイムを防ぎ、これらの機能によりユーザーは管理コストを削減し、マシン停止などの機会損失を減らすことで収益を最大化することができます。
機能3 O2W-AI ~AIによる市場環境モニタリング~
ディープニューラルネットワークで組むAIのアルゴリズムを使い、24時間後にマイニング報酬が上昇するコインを判定し、ユーザーへ提供する仕組みです。これは世界中のSKY-NETユーザーの行動や思考、コインの価格やディフィカルティ、ネットワークハッシュレートなどをAIが収集して継続検証することでより精度の高い情報になっていきます。
それによりSKY-NETユーザーは最も収益性の高いマイニングコインの情報をO2W-AIから事前に手に入れることができます。また、そのデータを一般のユーザーにも提供することで「通貨間」アービトラージなどの投資活動をSKY-NET環境内で行うことができます。
SKY-Hiveを利用するユーザーメリット
SKY-Hiveの最大のメリットは SKY-NET内で効率的にマイニングから資産運用まで全て行えることです。
マイニングで高い収益を得るためには「マイニングの知識と「トレードの知識」「相場の正しい見立て」が必要ですが、それぞれの専門的なスキルと知識を備えるのは難しいです。
SKY-Hiveでは誰でもプロ同様のマイニングコインの選定やトレードが可能になり、高い報酬を得ることができます。また、相場変動による資産価値の変動リスクも事前に情報を得ることで回避することが可能になり、非ユーザーに比べて年間約10%の資産を増やすことも可能です。
SKY-Hiveを使用した場合の3ヶ月ごとのシミュレーションです。
O2W-AIが報告する通貨をマイニングし、それをさらに再投資することで、およそ1年間で見た場合、報酬が約8.8%増加する計算となります。
SKYHASHを構成する3つのコイン
SKYCoin
“SKYCoin”
・シンボル:SKY
・総発行枚数:60,000,000枚
・ICOでの販売枚数:30,000,000枚
・価格:1SKY=1EUR
・対応通貨:BTC・ETH
・発行アルゴリズム:ERC223・ERC777
・最低調達額:20,000ETH
・最大調達額:300,000ETH
SKYcoin(SKY)は、SKYHASHによってICOを介して公開されるユーティリティトークンです。SKYcoinは、インセンティブとしてなどの目的で、SKY-NETユーザー間のSKY-NETエコシステム内での使用を目的としています。SKYの最大供給量は6,000万枚で、そのうち50%はICO時に流通させるものとします。 SKYホルダーは、RIGcoinのプレマイニング権を保有し、プレマイニングを通じて同価値のRIGcoinを受け取ることができます。
RIGCoin
RIGcoinはSKY-NETユーザーから支えられる安定したネットワークを持つ分散化された流動性の高いコインです。RIGcoinはマイニングから発行されます。SKYcoinホルダーは、RIGcoinのマイニング開始約6か月前にあるプレマイニング期間に参加できます。RIGcoinはSKY-NET環境内で使う事ができるコインです。
SKYCoin2
SKYcoin2はオリジナルブロックチェーンを利用したトークンであり、SKYcoinとRIGcoinを合わせた最終形態で、2021年にSKYcoinに2つのコインがマージされる予定です。
SKYcoin2はマイニング可能な暗号資産であり、初めはERC918を採用しますがその後オリジナルブロックチェーンに移行する予定です。SKYCoin ERC223トークンとERC918 RIGCoinをマージした後、元のブロックチェーンSKYCoin2が生成されます。
これは、2020年にSHA-256ハッシングアルゴリズムを使用するProof of Work(PoW)コンセンサスアルゴリズムを持つことになります。
SKYHASHのチームメンバー
SKYHASHのチームメンバーはマイニング事業に対する高いノウハウに加え、プログラミング、コンサルティング、金融など様々な分野でハイレベルなスキルを持つメンバーで構成されています。
大手ファームやメーカーなど独自のネットワークから、市場の動向に合わせて対策でき、世界でも真似できない「DTS-Optimizer」という特許技術を使った 最高レベルのマイニング収益を提供するチームです。
メンバーには自律分散システムの世界的権威であるDr.高橋(写真中央)も参画しており、世界最高峰のマイニング効率アップを実現しています。
SKYHASH(スカイハッシュ)インタビュー
ーー 早速ですが、プロジェクトがスタートしたきっかけ、背景をお聞かせください。
SKYHASH(以下:S)
2014年よりLedgerシステムによるゲートウェイ(取引所)の運用を開始しました。マルチウォレットの製作やICOToken発行システムの開発を経て、2016年よりマイニング事業を開始しています。
マイニング事業を進めるにつれ、GPUによる効率化を測り、最高効率のチューニングに成功しました。
また、ファーム運営を拡大するには既存のOSやファームウェアは機能的に欠けていたため、何千台のGPUマシーンでもセンターサーバーのコントロールによってGPUマシーンの状態を自動収集し、管理システムを構築でき、瞬時に違う通貨をマイニングできる、画期的なシステムにより収益を最大化できる独自のファームウェアとOSを開発しました。
「世界中のユーザーに提供することで市場の分散化に貢献できるのでは」と言うのがSKY-NETプロジェクトの始まりです。
ーー プロジェクトのビジネスモデルを簡単にご紹介ください。
S)SKY-NETは独自のオプティマイズ技術によってマイニング報酬を向上させ、複数のサービスにアクセスできる仕組みを持ちます。
また、マイニングユーザーだけでなく、一般的な暗号資産ユーザーもCloud Mining/Hosting Service、O2W-AIによる市場分析や予測により、マイニングやアービトラージによる運用を可能にし、当社のサービスに参加できるよう設計されています。
ーー プロジェクトの強みをお聞かせください。または類似したプロジェクトには無い強みはありますか?
S)SKY-NETの強みはすでに対象ユーザーが世界中に多く存在し、彼らに収益と利便性向上といった明確なメリットを提供できると言うところです。
・マイニングユーザーにとってハッシュレートの向上は収益の向上を意味する。
・暗号資産の保有者はリスクを軽減し、資産を増やしたいと考えている。
どちらのユーザーにもSKY-NETはアプローチすることが出来ます。
そして何より世界で無二の独自の技術があると言うことです。
ーー プロジェクトチームの強みをお聞かせください。
S)先ず、マイニングにおける豊富な経験と知識があげられます。
マイニングファームの建築や運用、マイニングのエキスパートによるメンバー構成のため、あらゆる状況に対応出来る知見が類似プロジェクトを凌駕しています。
また、大手マイニングファームやメーカーなど業界間の繋がりにより、市場の動向に合わせた対策をいち早く講じることができる点もメンバーの強みといえ、 さらにGPUにおいては「DTS-optimizer」という特許技術を使った特殊な手法により、世界中どこにも真似できない強みを持っています。
ーー 現在のプロジェクトの進捗(主に開発状況)、今後の展望等お聞かせください。
S)我々の最大の目標は新たな市場の創造です。
POWの通貨にとって非常に重要な要素は、チェーンを支持してくれるマイナーの存在です。ネットワークハッシュレートが低い(マイナーが少ない)と、51%攻撃の対象となり、安定したネットワークを維持することができません。
250種類以上のマイニングアルゴリズムに対応することでユーザーは様々なコインを簡単にマイニングすることができます。
我々は、使いやすく収益性の高いソリューションを提供することで市場のユーザーを増やしハッシュレートの分散化に貢献したいと思います。
※POWの通貨:マイニングによって発行される通貨
ーー マイニングを行う対象はどのような評価軸で選んでいますか?
S)基本的には取引量がある通貨を選択しています。マイナーのディフィカルティ、ハッシュレート等を踏まえて総体的に見ています。
また、AIを入れて経験則を反映させる選択も行っています。 無から有を生んでいく中で、AIアルゴリズムにより、市場内にある嘘を発見、判定します。
ーー マイニング事業は世界でも競合がどんどん参入する市場です。今後参入する企業は今よりも高テクノロジーで参加してくる可能性がありますが、それらに対する対抗手段はどのようなものがありますか?
S)元々オプティマイズという作業によって他社との差別化を実現しています。
マイニング事業そのものは、様々なメーカーが参加していますが、事業開始にはハード、ソフト、プール、ドライバなどそれぞれ選ばなくてはなりません。
オプティマイズとは、簡単に言えばソフトの開発であり、マイニングにおけるソフトウェア開発企業は唯一無二の存在です。
ーー ブロックチェーンの承認作業(マイニング)は世界でも賛否両論です。POW、POSが主流ですが、今後はどのようなシナリオになるとお考えですか?
S)ビットコインは発行主体がない分散化された仕組みであったからこそ少しずつ信頼を得て現在の市場規模になったと思います。
通貨として価値を担保するものとしてはやはりPOWによる不正が出来ない仕組みが支持され続けると考えます。ゲームなど大部分のアプリケーションとしてはPOSでの構築が現実的でしょう
ーー 今後のマイニング市場はどのようになると考えていますか、見解をお聞かせください。
S)マイニングは2025年には380億ドルになると言われています。
マイニングに使われる電力の多くは再生可能エネルギーや化石燃料によって発電されていて現在では世界中の様々な国でマイニングが行われていて、それによってハッシュパワーの分散化も進行しています。
一方、grinやbeamなど大手プールのサポートもついているPOWによる新たな匿名通貨など非常に期待されているものもあり、市場が大きくなる中でマイニング事業者は独自のノウハウや技術を持っているところが生き残っていくでしょう。
SKYHASH(スカイハッシュ)の展望
2018年の市場レポートによると、マイニング市場の価値は約60億ドル(約6,480億円)と報告されています。また、前述のインタビューでは、2025年に約380億ドル(約4兆円)に達すると言われている旨の回答がありました。確かに、最近の市場回復や、大手参入等による暗号資産市場の拡大に比例して、マイニング市場も拡大していくものと考えられます。
マイニング市場が拡大していく中で、SKYHASHの最大の目標は「新たな市場の創造」です。
PoW(Proof of Work)の暗号資産にとって非常に重要なのは、チェーンを維持してくれるマイナーです。ハッシュレートが低いと51%攻撃の対象となり安定したネットワークを維持することができません。SKYHASHは、利便性、効率、収益を最大限に高めたソリューション「SKY-NET」を提供することで、一般ユーザーとマイナーの支持を獲得していきます。
2020年1月3日、イーサリアムがPoS(Proof of Stake)に切り替わる予定です。イーサリアムの2兆円に及ぶ市場をマイニングしていたマイナーたちが浮遊することになります。浮遊するマイナーたちに、最高のマイニング環境を提供することで得るユーザーは、SKYHASHがマイニング市場でシェアを獲得するための重要なポイントになることは間違いありません。
既にAntminerE3(現在最も高い採掘効率を誇るETH専用ASIC)の2倍以上の報酬を得る技術を有し、誰もが容易にマイニングへ参加出来る仕組みも構築するなど、圧倒的なユーザーメリットが、様々な変化と拡がりを予見させるマイニング市場において、存在感を発揮するのは、想像に難くないのではないでしょうか。
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