
フランス:高等教育カリキュラムに「ビットコイン」追加か|仮想通貨について学習指導
フランスの国民教育省が高等教育のカリキュラムに「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」を追加し、仮想通貨に関する基本的な学習指導を行うことを検討していることが明らかになりました。同省が公開している教育カリキュラムの改訂版には仮想通貨やビットコインに関する教育プランが組み込まれています。
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仮想通貨・ビットコインについて学べる「動画」も公開
フランスの国民教育省が公開した教育カリキュラムには、様々なテーマの中の一つで「仮想通貨ビットコイン(BTC)」についても触れられています。これは教育者の人々がビットコインの例を挙げることによって、学生たちに「伝統的な金融システムと信頼性に関する事柄」や「その他資産との関係」などについて学ぶ機会を与えることを目的としています。
また、教員向けに「ビットコインについて学ぶことができる教育ビデオ」なども配布されており、生徒と動画を見ることによって基本的な知識を学ぶことができる方法も用意されています。このビデオではビットコインに関する基本的な説明だけでなく、
・通貨と信頼性について
・ビットコインとその他の通貨の違い
・ビットコインはユーロを置き換えることになるか?
・ビットコインは未来の通貨になるか?
などについての説明も行われています。
フランス国民教育省は「一般的な法定通貨」と「ビットコイン」を比較して仮想通貨の基本について説明を行なっているため、学生たちはこれらのを通じて仮想通貨に関する基本的な知識を身につけることができます。
これらは「ビットコインの入門コース」に過ぎないため、仮想通貨に関するより専門的な知識を学ぶことはできませんが、仮想通貨は一般社会でも徐々に受け入れられ始めているため基本的な知識を学ぶことは重要であると考えられます。
フランスは特に仮想通貨やブロックチェーン技術を積極的に導入していることでも知られており、5,200店舗以上のタバコ店でビットコインが販売されている他、仮想通貨決済を導入する店舗が増加していることも報告されているため、仮想通貨関連の教育は今後もより重要になっていくと予想されます。
(参照:education.gouv.fr)
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