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【Chiliz/CHZ】大手取引所「CoinDCX」でインドルピー(INR)との取引が可能に


スポーツフィンテック企業である「チリーズ(Chiliz/CHZ)」は2020年5月12日に、人口が13億人を超えるインドの大手暗号資産取引所「CoinDCX」で仮想通貨CHZとインドの法定通貨インドルピー(INR)の取引ができるようになったことを発表しました。

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インド大手取引所CoinDCX「CHZ/INR」の通貨ペア追加

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2020年5月12日の発表で、インドの仮想通貨取引所「CoinDCX」において「CHZ/INR」の通貨ペアが追加されたことを明らかにしました。

これにより、CoinDCXの利用者はインドの法定通貨であるインドルピー(INR)で仮想通貨CHZを直接購入することができるようになりました。なお、CoinDCXではINRとの通貨ペアだけでなく「CHZ/BTC」と「CHZ/USDT」の通貨ペアも提供されています。

仮想通貨CHZはチリーズが開発したファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」の基軸通貨として採用されていますが、同アプリはここ最近で急速に提携企業を拡大してきており、先日は世界最大級の総合格闘技団体である「UFC®︎」との提携も発表されています。

「Chiliz」と「Socios.com」はそのほかにも「FCバルセロナ、ユベントス、パリ・サンジェルマン、アトレティコ・マドリード、ガラタサライ、ASローマ、CAインデペンディエンテ」などといった有名なサッカークラブとも提携を結んでおり、Red Bull(レッドブル)がメインスポンサーを務めていることで知られる世界的に有名なeスポーツチームである「OG」とも提携しているため、今後も「仮想通貨×スポーツ」の業界を代表するプロジェクトとして大きく成長していくことになると予想されます。

インドは人口13億人を超える巨大な市場の1つであり、仮想通貨業界でも特に注目される市場の1つとなっています。CHZはすでに韓国の大手取引所「Upbit(アップビット)」や、トルコの大手取引所「Paribu(パリブ)」に上場していましたが、インドルピーとの直接取引が可能になることによって、流動性の向上・時価総額の増加にもつながると期待されます。

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2020年5月13日|チリーズ(ChiliZ/CHZ)の価格

チリーズ(ChiliZ/CHZ)の価格は今年3月に0.5円付近まで下落したものの、その後は徐々に回復してきており、2020年5月13日時点では「1CHZ=1.02円」で取引されています。

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2020年2月13日〜2020年5月13日 CHZのチャート(画像:CoinGecko)