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タイムチケットの仮想通貨タイムコイン(TMCN)「BitForex」上場決定


自分の時間をチケットにして販売することができるサービス「TimeTicket(タイムチケット)」を運営している「株式会社タイムチケット」は、同社の100%スイス子会社である「TimeTicket GmbH」が手掛ける仮想通貨「タイムコイン(TimeCoin/TMCN)」が暗号資産取引所「BitForex(ビットフォレックス)」に上場することを発表しました。

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TimeTicketが展開する仮想通貨・BCサービスについて

株式会社タイムチケットは自分の時間をチケットにして販売することができるサービス「TimeTicket(タイムチケット)」の運営会社として知られていますが、現在は100%スイス子会社である「TimeTicket GmbH」を通じて、
・タイムコイン(TimeCoin/TMCN)
・タイムコインプロトコル(TimeCoinProtocol)
・eSportStars(いぽすた)
などの事業にも取り組んでいます。

「TimeCoinProtocol」は個人や企業がシェアリングエコノミーのアプリケーションを簡単に開発・運用できるシェアリングエコノミー基盤サービスであり、「TimeCoin」はこのタイムコインプロトコルで決済などに利用できる仮想通貨となっています。

「eSportStars」は世界中のeスポーツの選手やファンが好きな時にゲームの対戦や観戦ができ、個人間でeスポーツに関連するサービスやグッズ取引ができるプラットフォームであり、2020年10月にリリースされる予定となっています。

タイムコイン、暗号資産取引所「BitForex」上場へ

「TimeTicket GmbH」と「BitForex(ビットフォレックス)」は、2020年4月時点で仮想通貨「タイムコイン(TimeCoin/TMCN)」のイニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)開催に向けて契約を結んだことを発表していましたが、今回の発表ではタイムコインが2020年11月11日に暗号資産取引所「BitForex」に上場することが発表されています。

株式会社タイムチケットは『株式による資金調達を実施することを計画しているため、タイムコインをIEO前に投資家に販売する計画はない』と述べており、『同プロジェクトのアドバイザー・役員・社員が保有しているタイムコインに関しても、短期売買ができないように全てロックアップをかけており、中長期的にタイムコインを保有することを前提としている』と説明しています。

「BitForex」は海外向けの暗号資産取引所となっているものの、過去には「日本国内で認可を受けることができた後には、国内でタイムコインを決済手段として利用できるようにすることも計画している」ということが報告されているため、今後のタイムコインの動向には注目です。

TimeTicket・eSportStarsに「マイニング機能」実装予定

タイムチケットは「TimeTicket」と「eSportStars」で利用頻度に応じてタイムコイン(TMCN)が付与される「マイニング機能」の実装を予定していることも報告しています。

TimeTicketでは、取引実績に応じてタイムコインが付与される「タイムマイニング(Time Mining)」の機能が実装されることになっており、ユーザーはタイムコインの保有数に応じてサービス内で特典サービスを受けることができるとされています。

eSportStarsでは、大会参加・大会の主催や集客・大会の動画実況・グッズやサービスの取引などに応じてタイムコインが付与される「eスポーツマイニング(esports Mining)」が実装されることになっており、こちらもタイムコインの保有数に応じてサービス内の特典サービスが受けられると説明されています。

タイムチケットを買うとコインがもらえる「タイムマイニング」(画像:TimeTicket)

ゲームをやればコインがもらえる「eスポーツマイニング」(画像:TimeTicket)

TimeTicket(タイムチケット)のサービスは日本国内で多くの人々に利用されているため、タイムコイン関連のサービスが日本でも利用可能になれば、広く普及する可能性があると期待されます。

>>「TimeTicket」の公式発表はこちら
>>「TimeCoinProtocol」の公式サイトはこちら
>>「eSportStars」の公式サイトはこちら