カルダノ(ADA)価格上昇で「68円」まで回復|XRPを抜き時価総額ランキング4位に
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は今月2日に主要な抵抗線となっていた40円の価格を突破して以降順調に回復を続けており、本日7日には60円台に到達しました。ここ数日の価格上昇によってADAの時価総額は2兆円を突破しており、時価総額ランキングではXRPを抜いて4位に浮上しています。
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Cardano(ADA)抵抗線突破で「68円」まで回復
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は2021年1月18日に約3年ぶりとなる「1ADA=40円」のラインに到達して以降、横ばいの状態を続けていたものの、今月2日には40円付近の抵抗線を突破し、本日2021年2月7日には「1ADA=68円」まで回復しました。
2020年12月28日〜2021年2月7日 ADAの価格チャート(画像:CoinGecko)
時価総額ランキングでは「4位」に浮上
ここ数日間の価格上昇によってADAの時価総額は2兆円を超えており、時価総額ランキングでは訴訟問題に直面している「XRP」を抜いて"4位"にまで浮上しました。
2021年2月7日の暗号資産時価総額ランキングTOP6(画像:CoinMarketCap)
Ripple(リップル)社が米国証券取引委員会(SEC)から提訴されたことに関連して一時的に20円付近まで急落したXRPは、その後も『75円まで回復した後に35円まで急落する』などといった荒い値動きを続けていますが、ステークプールでの運用が活発に行われているADAの価格は順調に回復し続けているため、現在僅差となっているADAとXRPの時価総額の差が今後さらに開いていく可能性もあると考えられます。
『第三世代のブロックチェーン技術』として数年前から着実に開発が進められている「Cardano/ADA」は、開発活動ランキングでも常に上位をキープしており、最近では資金提供を行うプロジェクトをコミュニティ投票で決定する仕組みである「Project Catalyst」も正式に稼働しているため、今後も順調に成長していくことになると予想されます。