Cardano(ADA)の投票アプリ「Catalyst Voting」Google Playストアに登場

by BITTIMES

カルダノ(Cardano/ADA)関連のプロジェクト提案にADA保有者が投票することができるアプリ「Catalyst Voting(カタリスト・ボーティング)」のベータ版がGoogle Playストアでリリースされたことが明らかになりました。このアプリを利用すると、ADA保有者は数秒で「Project Catalyst(プロジェクト・カタリスト)」のプロジェクト提案に投票することができます。

こちらから読む:Brave、"Bitcoin.comのウィジェット"追加「暗号資産」関連ニュース

Project Catalyst(プロジェクト・カタリスト)とは

Cardano-Project-Catalyst

Project Catalyst(プロジェクト・カタリスト)とは、カルダノブロックチェーンの価値を高めるためのプロジェクトを募集して、コミュニティ投票で実際に採用するプロジェクトを決定し、そのプロジェクトに対して資金提供を行うための仕組みであり、ADA保有者全員が投票に参加することができるようになっています。

具体的な例を挙げると、開発者や事業者などは『ADA決済の導入拡大のために〜をしたいから〜ADAの資金が必要』『CardanoブロックチェーンでDAppsを開発したいから〜ADAの資金調達を行いたい』などといったプロジェクト提案を行うことができ、ADA保有者はそれらの提案の中から自分が好きな提案に投票することができるようになっています。

プロジェクト提案者は自分のアイデアが採用された場合にはCardanoブロックチェーン改善用資金の中から実際に資金を受け取ることができ、投票に参加したコミュニティメンバーにもインセンティブが付与される仕組みとなっています。

これによって、コミュニティの意見を広く取り入れながら、最も求められているプロジェクトに対して開発資金を提供することができるため、「Project Catalyst」はCardanoブロックチェーンの今後の発展に向けて重要な役割を果たすことになると期待されています。

スマホアプリで簡単投票「Catalyst Voting」

Catalyst-Voting

Google Playストアで公開された「Catalyst Voting(カタリスト・ボーティング)」は、Project Catalystで提案された資金調達提案により簡単に投票することができる投票アプリとなっています。

Catalyst Voting(カタリスト・ボーティング)は記事執筆時点で「Google Playストア」でしかリリースされていないため、利用できるのはAndroidユーザーのみとなっていますが、このアプリを使用すればより簡単に数秒でスマートフォンから投票に参加することができるため、投票やプロジェクト提案が活発化すると期待されます。

「Catalyst Voting」は現時点でベータ版となっていますが、すでに「Google Playストア」でダウンロード可能となっているため、Andorid端末を利用している方は以下のリンク先ページから無料でダウンロードすることができます。

>>「Catalyst Voting」のダウンロードはこちら
>>「Project Catalyst」の詳細はこちら

2020年10月26日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格

Cardano (ADA)
91.33 JPY (9.88%)
0.00000758 BTC
RANK

10
MARKET CAP

¥3.22 T JPY
VOLUME

¥217.32 B JPY

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は今年5月末頃までは5円台で推移していたものの、その後は徐々に回復してきており、2020年10月26日時点では「1ADA=11.13円」で取引されています。

>>ADAを取り扱う暗号資産取引所「BINANCE」はこちら

2020年4月30日〜2020年10月26日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)2020年4月30日〜2020年10月26日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)

仮想通貨ニュース|新着

「2028年末までにXRPの時価総額はETHを超える」スタンダード・チャータード銀行NEW

「2028年末までにXRPの時価総額はETHを超える」スタンダード・チャータード銀行

アービトラム、ガバナンス投票権買収で懸念広がる|従来のDAOモデル崩壊かNEW

アービトラム、ガバナンス投票権買収で懸念広がる|従来のDAOモデル崩壊か

トランプ大統領の対中関税104%「ビットコインにとって好材料」ティム・ドレイパー氏NEW

トランプ大統領の対中関税104%「ビットコインにとって好材料」ティム・ドレイパー氏

マスターカード、1.5億以上の加盟店で「ビットコイン決済」が可能に|クラーケンと提携NEW

マスターカード、1.5億以上の加盟店で「ビットコイン決済」が可能に|クラーケンと提携

プライバシー重視のカルダノサイドチェーン「Midnight」8つのウォレットパートナー発表NEW

プライバシー重視のカルダノサイドチェーン「Midnight」8つのウォレットパートナー発表

トランプ氏関与プロジェクトWLFI、ステーブルコイン「USD1」エアドロップを提案

トランプ氏関与プロジェクトWLFI、ステーブルコイン「USD1」エアドロップを提案

仮想通貨入門 - 基礎知識

仮想通貨がもらえるエアドロップとは?参加方法・注意点・税金などについて解説

仮想通貨がもらえるエアドロップとは?参加方法・注意点・税金などについて解説

仮想通貨HYPE(Hyperliquid)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

仮想通貨HYPE(Hyperliquid)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

仮想通貨DEX「Hyperliquid(ハイパーリキッド)」の特徴や使い方を徹底解説

仮想通貨DEX「Hyperliquid(ハイパーリキッド)」の特徴や使い方を徹底解説

ソラナ基盤の代表的なDeFiプロジェクトを紹介|特徴・運用方法・注意点も

ソラナ基盤の代表的なDeFiプロジェクトを紹介|特徴・運用方法・注意点も

ソラナ(SOL)基盤の代表的なDAppsを紹介|使い方や注意点も

ソラナ(SOL)基盤の代表的なDAppsを紹介|使い方や注意点も

ソラナ(Solana/SOL)系ミームコインとは?代表銘柄トップ5もあわせて紹介

ソラナ(Solana/SOL)系ミームコインとは?代表銘柄トップ5もあわせて紹介

市場分析・価格予想

ビットコイン、関税の嵐を乗り切る「安全資産」としての可能性|バイナンスレポートまとめ

ビットコイン、関税の嵐を乗り切る「安全資産」としての可能性|バイナンスレポートまとめ

仮想通貨市場も急落「米国関税の90日間停止」を要求|パースカント社CEOビル・アックマン氏

仮想通貨市場も急落「米国関税の90日間停止」を要求|パースカント社CEOビル・アックマン氏

「金とビットコインが新たな準備資産に」米国債と株式の時代は終焉へ|アーサー・ヘイズ氏

「金とビットコインが新たな準備資産に」米国債と株式の時代は終焉へ|アーサー・ヘイズ氏

ビットコイン価格8万ドル割れ、ブラックマンデー再来で上昇予測も

ビットコイン価格8万ドル割れ、ブラックマンデー再来で上昇予測も

「ビットコインはヘッジとして機能」ウォール街が暴落する中でBTCが支持を得る

「ビットコインはヘッジとして機能」ウォール街が暴落する中でBTCが支持を得る

トランプ関税ショックでビットコイン価格急落|仮想通貨市場は回復するのか

トランプ関税ショックでビットコイン価格急落|仮想通貨市場は回復するのか