中米ホンジュラス「初の仮想通貨ATM」を導入|BTC・ETHに対応

by BITTIMES   

ビットコイン(BTC)を法定通貨として採用したエルサルバドルに隣接する中米の国「ホンジュラス」で、同国初の仮想通貨ATMが設置されたことが「ロイター」の報道で明らかになりました。報道によると、ホンジュラスの首都テグシガルパのオフィスタワーに「labitcoinera」という名称の仮想通貨ATMが設置されたとのことで、ATM利用者は現地通貨レンピラを使用してBTCやETHを購入することができると伝えられています。

こちらから読む:「暗号資産」関連ニュース

仮想通貨ATM「labitcoinera」を設置

ビットコイン(BTC)を法定通貨として採用したエルサルバドルの北に隣接する中米の国「ホンジュラス」では先週、同国初の仮想通貨ATMが設置されたと報告されています。

ホンジュラスのTGU社によって設置されたこの仮想通貨ATMは「labitcoinera」という名称で、同国の首都テグシガルパにあるオフィスタワーに設置されていると報じられています。

「labitcoinera」を使用すると、ホンジュラスの通貨であるレンピラを使用してビットコインイーサリアムを購入することができるとのことで、ATM利用者は身分証明書をスキャンして、電話番号などの個人情報を入力することによって仮想通貨を購入することができると説明されています。

BTC・ETHをより簡単に購入できる手段を提供

TGU社のCEOであるJuan Mayen氏は同国における仮想通貨ATMの重要性について『これまでは仮想通貨を自動で購入する手段がなかったため、仮想通貨を購入するためにはそれを代行してくれる人を探して、現金を持ち運び、直接会って支払う必要があった。ホンジュラスの環境を考えるとこれは非常に不便で危険である』と説明しています。

仮想通貨ATMを使用すれば身分証などをスキャンして個人情報を入力するだけで1人で簡単に仮想通貨を購入することができるため、仮想通貨をより手軽に購入できるようになり、仮想通貨への理解も一般に広がると期待されています。

ホンジュラスでは多くのソフトウェア開発者が暗号資産での支払いを受け入れているとのことで、需要が増加すれば仮想通貨ATMの設置台数も増やしていく計画だと報じられているため、今後はホンジュラスで仮想通貨ATMの導入が加速し、仮想通貨の取引量増加にもつながっていく可能性があると期待されます。

>「ロイター」の報道はこちら

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