クイズに答えて報酬獲得|Web3型広告サービス「Answer to Earn」テストローンチ

by BITTIMES   

(追記:2024年2月15日)
「Answer to Earn」のテストローンチが発表されましたので、記事の内容を追記・更新しました。

答えて稼ぐ「Answer to Earn」の開発に着手

ディープコイン(DEP)を活用したGameFiプラットフォーム「PlayMining」を展開しているDigital Entertainment Asset(DEA)は2023年5月15日に『Answer to Earn』と呼ばれる新しい企画開発に着手したことを発表しました。

『Answer to Earn』とは、企業から提供されたお題に答えることによって暗号資産やNFTの報酬を獲得できる新しい広告サービスであり、ウォレットなどの専門知識がなくてもクイズ感覚で問題に答えることによって、楽しみながら暗号資産やNFTを獲得できるようになっています。

このような仕組みは〇〇で稼ぐ「X to Earn」と呼ばれる仕組みの一種であり、DEA社は既にゲームで遊んで稼げる「Play to Earn(P2E)」のモデルを展開してきた実績を有しています。

新たに開始される『Answer to Earn』の仕組みを利用することによって、企業側は暗号資産やNFTの報酬を活用した企画で、効果的にプロモーションを実施したり、ユーザー調査を行ったりすることが可能となります。

よりユーザーフレンドリーな広告体験を

DEA社によると、現在の広告業界には"インターネット広告に対してストレスを感じている人が多い"という課題があるとのことで、ゲーミフィケーションとWeb3の仕組みを活用することによって、よりユーザーフレンドリーな広告体験を目指していると説明されています。

また『Answer to Earn』は、DEA社が展開するGameFiプラットフォーム「PlayMining」の新たなコンテンツとして追加されるため、PlayMining経済圏に企業による広告・プロモーション費が流入し、経済圏全体としての安定化やDEPの価値向上に繋がるとも期待されています。

(画像:DEA社)(画像:DEA社)

『Answer to Earn』はまだ開発段階ではあるものの、具体的には以下のような流れで利用できるようになる予定だと報告されています。

  1. 「Answer to Earn」に登録・ログイン
  2. お題を選択
  3. お題に回答
  4. 報酬チケットを獲得
  5. 報酬チケットを使って抽選に参加

今後は実証実験後にリリース予定

『Answer to Earn』は現在、企画・開発が進行中の段階で、2023年秋には実証実験が開始される予定だと報告されています。

実証実験後には結果を踏まえた修正・ブラッシュアップが行われる予定で、最終的には2023年度中にリリースすることが目標とされています。

「Answer to Earn」のサービスでは、PlayMiningの登録ユーザーだけでなく、顧客基盤を有する外部のパートナー企業と連携することよって、幅広いユーザーが利用できる形での展開が予定されています。

現時点では、らくらく連絡網を中心に約700万人の会員基盤を持つ「株式会社イオレ」が実証実験に参加することが決定しており、らくらく連絡網は属性をセグメントした広告配信に加えて、常時アンケート企画を実施しているため「Answer to Earn」との相性も高いと期待されています。

さらに現在は、企画・開発と並行して「Answer to Earn」の実証実験への参加に興味のある企業の募集をも実施されており、参加を希望する場合は公式サイトの問い合わせフォームから連絡を行うことが可能となっています。

2024年2月22日にテストローンチ

(追記:2024年2月15日)
DEA社は2024年2月14日に「Answer to Earn」を2024年2月22日12:00にテストローンチすることを発表しました。

テストローンチでは、初期広告パートナーとして「コインムスメ」を運営する「Eureka Entertainment Ltd.」や、Web3業界における著名企業の参画が予定されています。

今後は「PlayMining NFT」以外のメディアやサービスでも利用できるように展開される予定で、2月22日のテストローンチから3月末までの約1ヶ月間をテスト期間とし、この間にサービスの機能性、利便性、市場の反応を詳細に評価し、本格ローンチに向けた改善を図ると説明されています。

テストローンチ期間中「Answer to Earn」は、DEAが運営するNFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」で利用可能で、「Answer to Earn」の利用方法については以下のように報告されています。

  1. PlayMining NFT」で「Answer to Earn」
  2. 企業からのお題(広告)を視聴
  3. 関連クイズに回答
  4. 正解することで報酬に交換可能なポイントを獲得

※利用には「PlayMining NFT」の利用登録およびログインが必要です。

「Answer to Earn」の利用方法(画像:DEA社)「Answer to Earn」の利用方法(画像:DEA社)

DEA公式発表

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

PlanB氏:ビットコイン強気相場「第2波到来」を予想|8月末には520万円まで回復?

PlanB氏:ビットコイン強気相場「第2波到来」を予想|8月末には520万円まで回復?

暗号資産取引所「FTX Japan」法人口座開設の申し込み受付開始

暗号資産取引所「FTX Japan」法人口座開設の申し込み受付開始

グレースケール:イーサリアム投資信託の「現物ETF転換」を申請

グレースケール:イーサリアム投資信託の「現物ETF転換」を申請

Enjin:脱炭素化に向け「Crypto Climate Accord」に参加|JumpNetをカーボンネガティブ化

Enjin:脱炭素化に向け「Crypto Climate Accord」に参加|JumpNetをカーボンネガティブ化

Telegramは「ビットコイン取引機能」を導入すべき|Michael Novogratz氏が提案

Telegramは「ビットコイン取引機能」を導入すべき|Michael Novogratz氏が提案

金融庁:2024年度の税制改正要望を公開「暗号資産の法人税」に関する内容も

金融庁:2024年度の税制改正要望を公開「暗号資産の法人税」に関する内容も

注目度の高い仮想通貨ニュース

TransBoden:新たなSolanaミームコイン、100%公正な方法で「$BODENX」のローンチに成功

TransBoden:新たなSolanaミームコイン、100%公正な方法で「$BODENX」のローンチに成功

Own The Doge:ドージコインでも有名な「かぼすちゃん」画像の権利を取得

Own The Doge:ドージコインでも有名な「かぼすちゃん」画像の権利を取得

BNB Chain「最大報酬100万ドルのミームコインイベント」開催へ

BNB Chain「最大報酬100万ドルのミームコインイベント」開催へ

【重要】OKCoinJapan「対BTCの取引ペア」取扱終了へ

【重要】OKCoinJapan「対BTCの取引ペア」取扱終了へ

カルダノ分散委任ツールのAtrium「特別な報酬」を用意|報酬付きテストの延長発表も

カルダノ分散委任ツールのAtrium「特別な報酬」を用意|報酬付きテストの延長発表も

メタマスク「エアドロップ受取資格の一括確認&請求機能」を追加

メタマスク「エアドロップ受取資格の一括確認&請求機能」を追加

KARRATプロトコルが始動:ゲーム、エンターテイメント、AIイノベーションの新時代を切り拓き、ハリウッドと提携

KARRATプロトコルが始動:ゲーム、エンターテイメント、AIイノベーションの新時代を切り拓き、ハリウッドと提携

Flare基盤の「AI生成NFT」を簡単発行|Atrivがスニークピーク映像公開

Flare基盤の「AI生成NFT」を簡単発行|Atrivがスニークピーク映像公開

ビットボットとCrypto.ComのCRO:2024年の成長に注目が集まる銘柄?

ビットボットとCrypto.ComのCRO:2024年の成長に注目が集まる銘柄?

自動損益計算のクリプタクト「Astar zkEVM」に対応|確定申告をサポート

自動損益計算のクリプタクト「Astar zkEVM」に対応|確定申告をサポート

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

「ビットコインはまだまだこれから」SkyBridge創業者の強気なBTC価格予想

「ビットコインはまだまだこれから」SkyBridge創業者の強気なBTC価格予想

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

人気のタグから探す