2024年の半減期後、ビットコインはいくらになる?米Pantera Capitalの価格予想
半減期後に「1BTC=148,000ドル」と予想
米国の仮想通貨ヘッジファンド「Pantera Capital」は、2023年8月22日に公開したブロックチェーンレターの中で「ビットコイン価格は2024年の半減期で148,000ドル(約2,160万円)になる可能性がある」との予想を語りました。
半減期とは、ビットコインのマイニングで得られる報酬額が半分になるタイミングのことであり、新規発行枚数が減少することや過去の歴史から「BTC価格上昇に繋がる重要なイベントの1つ」として捉えられています。
Pantera Capitalは今回のレポートで「ビットコインは歴史的に半減期の477日前に底を打ち、半減期に向けて上昇した後、爆発的に上昇している」と報告しており、「半減期後の上昇は平均で480日間続く」とも説明しています。
なお、過去の歴史が繰り返された場合、BTCは2022年12月30日に底打ちするはずだったものの、実際の安値はそれよりも少し早い2022年11月9日に記録されたとも説明されています。
昨年末に記録した16,000ドルがビットコインの底値であると考えるPantera Capitalは「2024年4月20日の半減期時点で、ビットコイン価格は35,500ドル(約518万円)になる」と予想しており、その後の価格上昇で過去最高値を超えて148,000ドルを記録するとの予想を示しています。
ビットコインの価格が半減期後に大幅上昇すると予想する意見は数多く語られていますが「具体的にいくらまで価格が上昇するか」についての意見は分かれています。
多く見られる予想価格は12万ドル前後ですが、マイニング関連サービスを展開している「Blockware Solutions」は「40万ドル(約5,800万円)に達する可能性がある」との見解を示しています。
40万ドルを予想する理由は?
(Pantera Capitalレポート)
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