XRP Capital設立者のビットコイン価格予想|年末までに〇〇万円
Arrington XRP Capitalの設立者であり、TechCrunch(テッククランチ)の創業者でもあるMichael Arrington(マイケル・アーリントン)氏は、ビットコイン(BTC)の価格が2018年の年末までに25,000ドル(約275万円)に達すると予想しています。
こちらから読む:ビットコインとは何か?「初心者にもわかりやすく簡単に説明」
マイケル・アーリントン(Michael Arrington)氏とは
マイケル・アーリントン(Michael Arrington)氏は、テクノロジーやスタートアップ関連の幅広いニュースを取り扱うアメリカのメディア「TechCrunch(テッククランチ)」の創業者であり、ブロックチェーンベースの資本市場におけるデジタル資産管理会社である「Arrington XRP Capital」の設立者でもあります。
仮想通貨の世界では、リップル(XRP)建てのヘッジファンドを設立したことで有名ですが、その他にも「Wired」や「Forbes」などのメディアで"インターネット上で最も強力な人物の1人"として紹介されている、世界的に影響力のある人物の一人でもあります。
リップルよりもビットコイン
韓国で開催されたブロックチェーンウィークで「CNBC Crypto trader」のインタビューに答えたアーリントン氏は、ビットコインに対して強気な予想を語り、BTCの価格は今後数カ月以内に1BTCあたり2万5千ドル(約275万円)になるという予想を語っています。
この他にもアーリントン氏は、リップル(XRP)に焦点を当てたヘッジファンドを運営しているにも関わらず、ファンドがXRPよりもBTCを多く保有しているということも明かしています。
アーリントン氏は、"なぜ「XRP Capital」を始めたのか?"という質問に対して、国際間送金を行う上でXRPを活用する方法が如何に簡単であるかを説明し、次のように述べています。
RippleやXRPの通貨は、実際にお金を送金するため非常に良い手段となります。
私たちがファンドにXRPという名前をつけた理由は、それが国境を越えて迅速かつコストゼロでお金を移動する素晴らしい方法だからです。
同氏は「Arrington XRP Capital」を設立した後も、その他多くの仮想通貨やICOにも目を向けてきたことも語っており、それらの仮想通貨を探求してきた上で「ビットコインを特に多く保有している」と述べています。アーリントン氏は、ファンドのXRP保有量は全体のわずか3〜4%であると語っています。
どちらの通貨に対しても楽観的な意見を述べているアーリントン氏は、「仮想通貨の世界には部族主義者が多く存在しており、ビットコイン至上主義者も同様に多く存在している」と説明し、「Arrington XRP Capital」はビットコインやリップルだけでなく、イーサリアム(ETH)やテザー(USDT)などの仮想通貨を保有していることもあると説明しています。
それらの通貨は「それぞれが異なるユーティリティを備えている」と語るアーリントン氏は、自分自信のことを楽観主義であると説明した上で、ビットコインは25,000ドルに達するという予想を述べ、現在の市場は低迷していると語っています。
ビットコイン(BTC)の価格|2018年7月25日
2018年7月25日のビットコイン価格は、約91万円となっています。
先月末に約65万円まで下落したBTCは、最近の価格上昇で大きく回復しており、その他の仮想通貨と比べても比較的早いペースで回復している傾向が見られています。
この数週間では、数多くの有名な投資家や億万長者たちがビットコインの価格に強気な予想を語っています。年末までに彼らが予想する高値に到達する可能性は徐々に高まってきています。
bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています