ナスダック上場予定のReserveOne、XRP・ADAを含む主要暗号資産への分散投資を計画

ナスダック上場予定のReserveOne、XRP・ADAを含む主要暗号資産への分散投資を計画(Nasdaq-Bound ReserveOne to Diversify Into Major Cryptos Like XRP and ADA)
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大型アルトコインへの分散投資を計画

NASDAQ(ナスダック)へのSPAC上場を目指しているデジタル資産運用企業ReserveOne(リザーブワン)は2025年8月28日に、BTC・ETH・SOL・XRP・ADAなどの主要な暗号資産(仮想通貨)に分散投資する計画を明らかにしました。

ReserveOne(リザーブワン)は、特別買収目的会社(SPAC)である「M3-Brigade Acquisition V Corp」との事業合併を通じてナスダックに上場することを目指しているデジタル資産運用企業であり、2025年7月8日にナスダック上場計画を発表した際には「2024年第4四半期中の取引完了を予定している」と報告しています(※M3-BrigadeのティッカーはMBAV、合併完了後はRONEに変更される予定)。

同社は7月8日の発表時点でBTC・ETH・SOLなどを保有・活用する方針を示していましたが、今回の発表では「BTC・ETH・SOL・その他の大型アルトコインに分散投資することを目指している」と述べた上で「顧客に変わってこれらの資産を運用し、暗号資産市場で複利効果を狙う」と説明されています。

ビットコインかイーサリアムか…
それともビットコインもイーサリアムも?

私たちは、ビットコイン・イーサリアム・ソラナ、そしてその他の大型アルトコインに分散投資することを目指しています。さらに、これらの資産をお客様に代わって運用し、暗号資産市場で複利効果を狙います。

当社が予定している保有資産の詳細は以下をご覧ください:
https://reserveone.com/what-we-hold

現代の金融・技術を支える基盤的存在

ReserveOneの暗号資産ポートフォリオは、米国の「戦略的ビットコイン準備金」や「デジタル資産備蓄」に着想を得たもので、公式サイトでは主要銘柄の役割を以下のように分類した上で、これらの暗号資産・ブロックチェーンは”現代の金融・技術プラットフォームに不可欠な構成要素”だと位置付けられています。

銘柄 役割
ビットコイン(Bitcoin/BTC) 価値の保存手段
イーサリアム(Ethereum/ETH) プログラム可能な金融レイヤー
ソラナ(Solana/SOL) 高速実行プラットフォーム
エックスアールピー(XRP/XRP) 国境を越えた決済システム
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA) 科学的厳密性に基づいて構築されたブロックチェーン

ReserveOneが挙げた「BTC・ETH・SOL・XRP・ADA」の5銘柄は仮想通貨の時価総額ランキングTOP10にランクインする主要銘柄であり、それぞれが異なる役割や特徴を備えているため、今後はこれらの銘柄が次世代金融を支えていく可能性があると注目されています。

なお、ReserveOneのデジタル資産運用チームはマクロ動向・プロトコルの進展・規制シグナル・テクニカル市場データをリアルタイムで監視して、常に最適化された資産配分戦略を実行するとも説明されているため、今後の同社の動向などにも注目です。

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source:ReserveOne
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

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