EMINEM『ビットコイン』をリリックに使った最新アルバムをリリース
世界的に有名なHIP-HOPアーティストである「EMINEM(エミネム)」は、8月30日にリリースしたアルバム「Kamikaze」の中に収録されている「Not Alike(feat. Royce Da 5'9)」の中で、ビットコイン(Bitcoin/BTC)のワードを使用しています。
こちらから読む:EMINEMの歌詞にも登場する暗号通貨「ビットコイン」とは
EMINEM(エミネム)とは
EMINEM(エミネム)は、アメリカを代表する有名なラッパーであり、同氏の人生を描いた映画「8Mile」などでも知られる世界的にも有名なヒップホップアーティストの一人です。
政治や宗教、人種差別、ドラッグといった様々な社会的な問題に切り込んだ内容のリリック(歌詞)が10代〜20代の若者を中心に話題となり、現在では代表的なラッパーの一人として幅広い層の人々に愛されています。
同氏が語る深い意味を持つ歌詞や彼の生き様は絶大な人気の基盤の一つにもなっており、社会的に与える影響も大きいとも言われています。
ニューアルバム「Kamikaze」リリース
2018年8月30日にリリースされたエミネムの最新アルバム「Kamikaze」の8曲目に収録されている「Not Alike(feat. Royce Da 5'9)」では、『ビットコイン(Bitcoin/BTC)』のワードが一節で登場しており、仮想通貨コミュニティをはじめとする世界中の暗号通貨または音楽ファンの間で話題となっています。
この曲の一部では、
『みんな以前はニッケルを噛んでいた。今ではみんなビットコインをやっている』
と歌われています。
この歌詞がビットコインの価格を押し上げることはありませんが、ビットコインについての初めてのコメントが『ビットコイン詐欺』や『犯罪』などに関する批判ではなく『みんなが使っているもの』として表現したことは大きな意味をもつとの意見も上がっています。
ビットコインなどの仮想通貨に対して、
・犯罪に利用されるもの
・詐欺に使うお金
・危ないもの
といったイメージを抱いている人も未だに多い中で、世界的に影響力のある人物からの今回のコメントは、世間からの印象を変化させる可能性があるとも考えられます。
これまでにも、複数のアーティストが仮想通貨について歌った曲をリリースしています。
このように音楽業界が仮想通貨に関わりを持つことによって"暗号化された新しいお金"は、より多くの人々に認知されていくことになるでしょう。
仮想通貨について歌うその他のアーティストや"投資家"はこちら
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