仮想通貨ネム【NEM】175倍に高騰中!今後さらに爆上げの理由
本日、仮想通貨ネム【 NEM / XEM 】の価格が 70円を突破しました。
昨日まで 30円前後を推移していたことを考えると 24時間で 2.3倍
今年の 1月に「0.4円」だったポイントから計算すると「175倍」の高騰です。
仮想通貨ネム(NEM/XEM)が 70円を突破したときのチャート(参照:coingecko.com)
今回の NEM(XEM)の高騰の理由は、中国で活動している「NEM China team(ネム・チャイナ・チーム)」が NEM を「チャット上で送金できるアプリ」を開発したからだと考えられています。
「仮想通貨ネム(NEM/XEM)について詳しく知りたい!」という方は、こちらの記事からご覧ください。
仮想通貨 NEM / ネムの取扱説明書【XEM / ゼムとは?】
仮想通貨ネム【NEM】と WeChat
今回 NEM China team が開発したとのは、中国版 LINE と言われている「WeChat(微信)」上で NEM を送金できるアプリです。
WeChat のユーザー数は「7億6000万人」を超えたと言われており、中国人の半数以上が WeChat を使用している計算になります。中国国外も合わせると 12億人に達すると考えられ、月間アクティブユーザー数は 9億人にもなります。
WeChat は LINE とほぼ同じような機能のアプリで、日本での LINE のイメージとは違い、主に男性が利用しているようです。
この NEM China team が開発したアプリを使うことで、仮想通貨(暗号通貨)の送金時に、送金先のアドレス入力は必要なくなり WeChat ID のみで手軽にネム(NEM/XEM)が送金できるようになります。
仮想通貨ネム【NEM】の今後と将来性
もうお気づきだと思いますが、12億人の WeChat のユーザーが一斉にネム(NEM/XEM)のブロックチェーンに参加するわけです。
実は WeChat に対応した仮想通貨アプリは "NEM が初めて" で、仮想通貨 NEM の今後や将来性を考えると...
というより、近い将来にはさらに高騰する可能性があります。
WeChat 対応の NEM アプリの運用スタートは「12月31日」と発表されているので、今年の年末から、来年の年始にかけてさらなる仮想通貨ネム(XEM)の爆上げが予測されます。
どれほどの高騰になるのかは全く予測できませんが、中国国内の NEM への投資熱具合によっては、一気に「10倍以上」になる場面も見られるかもしれません。
これは日本産の仮想通貨「モナコイン(MonaCoin/MONA)」が、仮想通貨取引所 bitFlyer(ビットフライヤー)に上場しただけで、一気に価格を高騰させた時と同じような現象が起きる可能性が高いからです。
bitFlyer のような、日本一の取引量を誇る大手の取引所が参入するとこのような現象が起きます。
今回の NEM に関して言えば、12億人の WeChat ユーザー数ですからもっと激しい価格変動になることも考えられます。
それに NEM(XEM)は、価格自体がまだまだ安く「価格上昇率」も高くなりますので、
「投機目的の資金」が大量に入ってくる可能性も十分にあります。
仮想通貨 NEM / XEM 今後の注意点
さて、美味しい話ばかりだったので、現状考えられる注意点についてお話します。
今後のネム(NEM/XEM) の高騰は「中国市場」の影響を強く受けます。
ビットコインホルダーの方なら理解されていると思いますが、中国はある日突然「取引を禁止します!」と宣言しがちです。
それによってビットコイン(bitcoin/BTC)の価格が暴落したことが、今年 1年だけでも 2度ありました。
WeChat は中国政府が監視をしているアプリですので、NEM の投資熱があまりにも酷すぎる場合、突然の取引禁止の規制をかけることもありますし、その場合、その日に暴落が始まることも考えられます
NEM(XEM)に投資する場合は、中国規制当局の報道はチェックし続けましょう。
70円に高騰した NEM(XEM)が購入できる仮想通貨取引所 coincheck はこちら
仮想通貨ネム(NEM/XEM)高騰の関連記事はこちら
>>「中国人民銀行の本音、彼らはなぜビットコイン(bitcoin)を規制したいのか?」
>>「NEM(ネム)仮想通貨の高騰理由と今後「将来性について」」
最新追記:NEM と WeChat の連携について
今回のネム(NEM/XEM)高騰理由について、後追いで調べてみた結果
先にお伝えした NEM と WeChat の連携に関して
WeChat 側は「NEM とは一切連携していない。」という情報が入ってきました。
あくまでサードパーティで勝手に作ったものが「WeChat と連携した!」という大きなニュースになって広がっていたようです。
詳細は下記 Tweet にて確認が取れました。
WeChatに問い合わせた結果:Nemと一切関係がない、Nemの財布は存在しない。
Nem側はWeChatのサードパーティープログラムを作っていると言う
サードパーティーはアンドロイドアプリのもんだ、誰でも作れるし。
pic.twitter.com/yiMsyqW6HH— Charlie|チャリちゃん [HLD BTC] (@chali_chan) 2017年12月9日
先WeChatで確認しました、WeChat内Nem財布は開発されている、小程序って言うのはサードパーティーソフト、テンセント社がAPIを提供しただけ、全ての責任は開発側Nemにある。でもパートナーシップとかは言っていない。 pic.twitter.com/W2XLUHmdMk
— Charlie|チャリちゃん [HLD BTC] (@chali_chan) 2017年12月9日
実際に WeChat 側に確認を取っていただき、正確な情報を広げていただいた「Charlie | チャリちゃん [HLD BTC] さん」に感謝いたします。
追記:ネム(NEM/XEM)再高騰!100円突破
12月19日の朝、ネム(NEM/XEM)が 100円を突破しました。
仮想通貨ネム(NEM/XEM)が 100円を突破したときのチャート(参照:coingecko.com)
一時は 1XEM = 120円を超えるほどの高騰を見せ、現在も安定して 100円あたりを前後しています。
さて、今回の NEM の高騰ですが、なぜ高騰したのか具体的な原因は分かっておらず、
当メディアが原因を深く調べたところ、海外のチャットで面白いやり取りを複数見つけました。
下記画像は、そのやり取りの中の 1つのです。
仮想通貨ネム(NEM/XEM)についての海外のチャット画像
チャットのスレッドタイトルは「なぜ NEM が高騰しているのですか?」と言うもので、その中に
「10億人の中国人が参入しようとしている。」
「残念ながら WeChat は参入しません。」
という文章を見つけました。
そうなんです。
先日、こちらのページでもご紹介した「WeChat が NEM を実装する」という情報が、海を越えて海外でも話題になり、NEM(XEM)の買いが集中したことで価格が上がっているという、日本と全く同じ現象が起きているということです。
これは非常に面白い現象ですね。
この後の NEM の動きを考えると、先日と同じような動きをする可能性が高いですが、現状、市場は安定し続けています。
ついに 100円の大台に乗った仮想通貨ネム(NEM/XEM)から、まだまだ目が離せませんね。
当メディアでも、引き続き速報をお伝えして行きたいと思います。