【BQT取引所】仮想通貨FXに特化した「P2Pヘッジ取引プラットフォーム」

by BITTIMES   

BQT(BQTXトークン)とは?

BQTは、仮想通貨業界で求められている「信頼できるP2Pの仮想通貨取引・ヘッジ取引プラットフォーム」を提供しているプロジェクトです。

仮想通貨が「メジャーな存在」となって以降、仮想通貨取引所の数は急速に増加しており、「CoinMarketCap」に登録されている取引所の数は200社を超えています。

これらの取引所の多くは他社との差別化を測るために様々な取引方法や独自の機能を提供しています。その中でも特に代表的なものが「仮想通貨のFX(証拠金取引)」であり、今や仮想通貨取引量全体の約8〜9割はFXトレーダーが占めているとも言われています。

しかし、仮想通貨FXの多くは法定通貨で行う一般的なFXと同様に取引所のサーバーを介した「クライアント・サーバー型モデル」を採用しています。そのため"結局は取引所の管轄内でしか取引できない"というのが現状です。

BQTは「仮想通貨投資家の多くが"リスクヘッジ"のためのヘッジ取引(*1)を求めていること」や「従来の取引所では"P2Pの環境"を維持したまま証拠金取引やオプション取引を提供するのは困難である」ということを理解した上でこれらの課題に立ち向かい、その問題点を解決したツールを開発し、より安心して「仮想通貨のヘッジ取引」を行うことができるコミュニティを構築しています。
(*1)ヘッジ取引:現物の価格変動リスクを回避(ヘッジ)するために、先物取引やオプション取引などのデリバティブ(金融派生商品)を利用して行う取引のこと。保有している資産と反対のポジションを取ることによってリスクを回避する。

BQT(BQTXトークン)取引所の特徴

BQT取引所の特徴

従来の取引所では「両替を行う際の取引手数料」と共に「FXによる取引手数料」を徴収することによって収益化を図っていましたが、BQT取引所は「コミュニティ形成」と「取引する上での預託サービス」の部分で手数料を請求するシステムを採用しています。

「P2P取引」と「ヘッジ取引」

BQTは「BQTヘッジ取引システム」と呼ばれる"P2P取引"ができるシステムを提供しています。BQTヘッジ取引システムは、マージンや先物取引とは違い、既存の暗号資産の預託(*2)によって短期間でも他の暗号資産を取得できる柔軟な方法となっています。
(*2)預託:株式などの有価証券を預ける行為のこと。ここでは暗号資産をBQT取引所に預けることになります。

これは従来からある「ヘッジ取引」とブロックチェーン特有の「P2P取引」を組み合わせたものです。P2P(ピア・ツー・ピア)取引とは、中央管理されたサーバーを必要としない個人間で直接取引することができる取引方法のことを言います。

従来の取引は「企業のサーバー」によって中央集権的に管理されていたものの、P2P取引は各ユーザーのデバイスだけで取引が成立するようになっているため、管理者の都合に左右される心配がありません。

BQT預託サービス

BQT取引所は、通常の取引所と同じように両替の役割も持っていますが、ユーザーから特に求められるのは「預託サービス」の面になると考えられます。

BQT取引所には「中央集権型取引所」のように中央のサーバーが存在しないため、個人間で自由に取引を行うことができますが、そのかわりに「暗号資産の取引を誰も保証してくれない」というデメリットがあります。

個人の間に「BQT預託サービス」が存在することによって取引が確実なものになり、BQTに預託することで安全な取引ができるようになります。ヘッジ取引に対しての預託手数料は3%となっています。

取引交渉で「柔軟性なトレード」が可能

BQT取引所にでは「P2P取引」ができるため、取引の交渉を行うことができ、取引内容も柔軟に設定することができます。具体的な例としては以下のような取引ができることが挙げられます。

①ビットコイン(BTC)を保有している投資家A(ヘッジ受託者)は、20%のプレミアム(*3)を設定し、BQTエスクロー(*4)にP2P取引をオファーします。

②投資家B(ヘッジ提供者)は、オファーに対応し、より高いプレミアムまたはより短い期間の条件を要求して交渉できます。

③投資家C(他のヘッジ提供者)は、新たなオファーを返し、投資家Aにとってより良い条件で交渉することも可能です。

この場合「投資家A」は、より良い条件を提示している「投資家C」のオファーに同意して取引を開始します。「BQTの預託サービス」によって資産は安全に保管されるので、投資家は安心して取引することができます。

(*3)プレミアム:割り増し価格のこと。今回のケースでは「20%増し」で提供者へ返すことになる。
(*4)エスクロー:商取引の際に信頼の置ける第三者を仲介させて取引の安全を担保する第三者預託。今回のケースでは「BQT」が第三者機関にあたる。

世界中のトレーダー間で「知識・経験の共有」ができる

BQTのプラットフォームでは、世界中のトレーダー達が直接交渉しながら仮想通貨を取引することができるだけでなく、各自の経験や知識をコミュニティー内で共有することもできます。

取引所の内部でコミュニティーを形成することができるため、トレード方法、ノウハウ、新しい情報などを世界中のトレーダーたちから学ぶことも可能です。仮想通貨業界では世界中から毎日のように新しい情報が発信されているため、取引所内でこのような情報共有スペースが提供されているのは非常に魅力的です。

投資家同士の「情報共有コミュニティ」

BQTの役割は、より理想的な条件で取引を成立させることだけではありません。
投資家同士のコミュニティを構築する」という点でもBQTは重要な役割を担っています。

中央集権型の取引所ではこのようなコミュニティが生まれることはありませんでしたが、個人間で取引を行う場合にはコミュニケーションを取ることが重要です。BQT取引所は「投資家同士の情報共有の場」としても発展していく可能性を秘めています。

取引レポートで「トレード手法の分析・共有」も可能

BQT取引所でトレードを行うと「取引レポート」が作成されるため、後でトレード履歴を確認することができます。BQT取引所では、このレポートから「取引の分析を行うための手法」も学べるだけでなく、「自分の手法」や「他のトレーダーの手法」をコミュニティ内で共有することもできるようになっています。

これらのレポートやコミュニティを活用すれば初心者の方でも多くのことを学びながらトレードを行うことができるため、より早く知識や手法を身に付けることができ、上級者の方も新しいことに気づくきっかけを得ることができます。

BQT(BQTXトークン)ロードマップ・上場

BQTロードマップ・上場

イニシャル・コイン・オファリング(ICO)による資金調達は2019年3月時点ですでに始まっており、現在はモバイルアプリの開発が進められています。

ICOによる初回のトークン販売は3月で終了する予定となっており、4月には「BQT取引所ベータ版」がリリースされる予定となっているため、ICOへの参加を希望する場合には早めに事前登録を行っておく方が良いでしょう。

2019年6月には「Ver.2.0」が公開される予定となっているため、ICOで取得した「BQTXトークン」は6月から取引可能になると予想されます。

BQT(BQTXトークン)ICO情報

BQTは2018年7月からICOを開始しており、2019年3月現在もICOを継続しています。ICO期間中には合計「1億BQTX」が販売される予定となっています。世界でのBQTXトークンの価値は「1BQTX=1.08ドル(約120円)」となっていますが、日本では限定価格の「1BQTX=0.28ドル(約31円)」で販売されています。

「BQTX」は"BQT取引所の専用トークン"となっており、トークンの流動性と利用を保証するために全ての手数料の支払い手段として利用されます。即時取引に対しては「1%の取引手数料」、ヘッジ取引に対しては「3%の預託手数料」が課されており、BQTXを「取引の預託担保」としても使用できるようになっています。

取引サービスの開始後、最初の3年間はICO時のトークン購入者に対して「取引手数料の20%」が分配されることになっており、購入するタイミングや購入数によって「追加ボーナス」を受けることもできるとされています。

【取引手数料の50%の分配内訳】
・ICO時のトークン保持者:20%
・トップ投資家:15%
・業務提携パートナー:15%

【総販売数によるボーナス】
・1,000万未満:30%
・1,000万〜2,000万:25%
・2,000万〜3,000万:20%
・3,000万〜4,000万:15%
・4,000万〜5,000万:10%
・5,000万以上:5%

【購入期間によるボーナス】
・20日以下:10%
・21〜40日:8%
・41〜60日:6%
・61〜80日:4%
・81日以上:2%

【購入数によるボーナス】
・1,000〜5,000:5%
・5,001〜10,000:7.5%
・10,001〜15,000:10%
・15,001〜20,000:12.5%
・20,001以上:15%

「BQTXトークン」の配分は次の通りです。

BQTXトークンの配分

【BQTXトークンの配分】
・一般投資家:57.5%
・創業者、経営陣:20%
・ICOアドバイザー、ボーナス:2%
・会社への内部留保:20.5%

利益や売上による資金の割当は次の通りです。

利益や売上による資金の割当

【資金の割当】
・技術開発:45%
・マーケティング:35%
・会社経営:12%
・その他:8%

BQT(BQTXトークン)取引所の口座開設方法

「ヘッジ取引」を行うための口座を開設するためには、1,000ドル(約11万円)相当のビットコイン(BTC)が必要となります。

1.以下のボタンから「BQTの登録ページ」にアクセス

2.「今すぐ」をクリックして次のページへ

BQTの登録ページ

3.「ユーザーネーム」は最初から入力されているので、そのまま「次」をクリック

「スポンサーとパッケージ情報」入力画面

4.「赤い*印」がついた箇所を順番に記入して「次」をクリック
※携帯電話番号は先頭の0を省いて入力

「連絡先情報と銀行情報」入力画面-1

「連絡先情報と銀行情報」入力画面-2

5.ビットコイン(BTC)による支払いを選択する方は「終了」をクリック

「支払いタイプ」選択画面

6.自身のウォレットから1,000ドル相当のビットコイン(BTC)を送金

「ビットコイン支払い」の画面

7.指定したメールアドレスに送られてくる下記のリンクからログイン

「送られてくるメール」の画像

「BITQUE」ログイン画面

BQT(BQTXトークン)の最新情報

SMASH Globalとパートナー提携

SMASH Globalとパートナー提携

BQTは「SMASH Global」という格闘技のイベント会社と提携を結んでいます。

そのイベントでBQTは、ドルフ・ラングレンに「SMASHグローバル・ライフタイム・アチーブメント・アワード」を贈ります。

ドルフ・ラングレンとは、有名なボクシング映画「ロッキーIV」でロッキーの敵役「イワン・ドラゴ」を演じた俳優です。

参考:https://www.crowdfundinsider.com/2018/12/142302-bqt-crypto-exchange-set-to-present-the-smash-global-lifetime-achievement-award-to-rocky-iv-star-dolph-lundgren/

バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)を採用

BQT取引所では、大手仮想通貨取引所BINANCEが発行している「バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)」が採用されます。BTC・ETH・XRPだけでなく「BNB」を採用することは、BQT利用者にとって意義のあるアプローチであると言えるでしょう。

参考:https://medium.com/@BQT/our-first-listed-token-is-bb733e716824

NASDAQ(ナスダック)によるインタビュー

CNBCナスダックスタジオタイムズスクエアニューヨークにてNASDAQ(ナスダック)によるインタビュー動画(英語)です。世界中から注目されていることが伺えます。

さらに拡がる外部との提携

BQTは現在、2つの軸を重視した外部との提携を展開しています。主にBQTXの付加価値を高め、ユーザーにとって利便性の高い取引所を目指した活動になりますが、今後のプレスリリースなどに注目が集まります。

提携マーケットプレイスの拡大

・さまざまな商品カテゴリを展開を通じたBQTXの利用機会を拡大
・人気商品の限定オファー(数量の限定や特別価格)による話題性の確保

ビジネス、ファーストクラスの航空券の購入

・マイルの利用をBQTXでどこよりも格安に提供

BQT取引所の将来性

BQT取引所は、暗号資産のFXに特化した取引所であり、ユーザーに柔軟な取引を提供することができます。

2018年の初頭に暗号資産バブルとなり、それまでは上げ相場でしたが、バブルが弾けてからは暗号資産の長期保有よりも証拠金取引がかなり多くなりました。相場の価格差も昔よりは落ち着いた印象です。そのような相場のなか、今やユーザーのニーズは株式やFXと同じく、レバレッジを掛けた取引が中心となっているこの市場のニーズに合っているサービスだと言えるでしょう。

また、BQTXトークン(BQT)は取引所トークンになります。

取引所トークンを持っていることによって、売買手数料が割引になったり、配当がもらえたり、取引所の投票権をもらえるなどのメリットがあるため、HuobiのHTやBinanceのBNB、FcoinのFTなど大幅に値上がりしたことで人気を集めています。

取引所自体の人気が高まり取引高が増えることにより、トークンの利用価値が上がり需要が上がるため値上がりします。 一般のICOプロジェクトよりも用途がハッキリしているので比較的将来性に期待が持てると考えられます。

今よりも一層ヘッジ取引の熱が高まると、BQT取引所のトークンであるBQTXの価格も上がる可能性を十分秘めています。 暗号資産相場の今後の動向への期待と共に、BQT取引所の将来にも注目です。

BQT(BQTXトークン)プロジェクト概要

プロジェクト名:BQT
通貨記号:BQTX(ERC20)
総発行枚数:300,000,000BQTX
公式HP
ホワイトペーパー
Twitter(BQT JAPAN)
Telegram(お知らせチャンネル)
Telegram(情報交換・質問グループ)
LINE@


免責事項:仮想通貨ニュースメディア BITTIMES(以下:当メディア)は、このページに掲載されている内容や製品について保証いたしません。当メディアは入手できる重要な情報をすべて提供することを目指しておりますが、法律・投資・税金などのアドバイスなどは提供しておりません。また、アナリストなどの意見は短期的なものであり予告なしに変更される可能性があります。当ウェブサイトに掲載されている投資情報または戦略に関しましては、投資勧誘を目的にしたものではありません。実際に投資を行う際は、当ウェブサイトの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えいただき、投資に関するご決定は皆様ご自身のご判断で行っていただきますようお願いいたします。

仮想通貨ニュース|新着

トランプ政権の仮想通貨諮問委員会、多数の業界関係者が参加か=報道NEW

トランプ政権の仮想通貨諮問委員会、多数の業界関係者が参加か=報道

金融庁「暗号資産仲介業の新設・所属制の採用」を検討|実現するとどうなるのか?NEW

金融庁「暗号資産仲介業の新設・所属制の採用」を検討|実現するとどうなるのか?

米SEC「ゲンスラー委員長の退任」を正式発表|XRP・XLM・FLRなど複数銘柄が上昇NEW

米SEC「ゲンスラー委員長の退任」を正式発表|XRP・XLM・FLRなど複数銘柄が上昇

米国、ホワイトハウス初の仮想通貨担当を設置か|トランプ政権移行チームが検討NEW

米国、ホワイトハウス初の仮想通貨担当を設置か|トランプ政権移行チームが検討

リミックスポイント、総額5億円相当のBTC・DOGE・XRP購入|保有6銘柄の詳細報告も

リミックスポイント、総額5億円相当のBTC・DOGE・XRP購入|保有6銘柄の詳細報告も

Suiで米ドル連動ステーブルコイン「FDUSD」が利用可能に|初の対応チェーン拡大

Suiで米ドル連動ステーブルコイン「FDUSD」が利用可能に|初の対応チェーン拡大

仮想通貨入門 - 基礎知識

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

仮想通貨ビットコインの買い方をわかりやすく解説|取引所と販売所の違いなども紹介

仮想通貨ビットコインの買い方をわかりやすく解説|取引所と販売所の違いなども紹介

市場分析・価格予想

機関投資家の57%が仮想通貨への配分を増やす予定=Sygnumレポート

機関投資家の57%が仮想通貨への配分を増やす予定=Sygnumレポート

カルダノクジラ、1ヶ月間で145%のポジション増|ADA価格の8倍上昇予想も

カルダノクジラ、1ヶ月間で145%のポジション増|ADA価格の8倍上昇予想も

「ビットコインは100万ドルを超える」ビットワイズ幹部、根拠と共に提唱

「ビットコインは100万ドルを超える」ビットワイズ幹部、根拠と共に提唱

ビットコイン、目標価格は255,000ドル?著名アナリストの価格予想と重要なサポートライン

ビットコイン、目標価格は255,000ドル?著名アナリストの価格予想と重要なサポートライン

ポリマーケット市場「BTCが年末までに10万ドル突破」を予測|10%から65%へ

ポリマーケット市場「BTCが年末までに10万ドル突破」を予測|10%から65%へ

ビットコイン、トランプ氏勝利で76,000ドル到達|ドージコインの価格上昇も近い?

ビットコイン、トランプ氏勝利で76,000ドル到達|ドージコインの価格上昇も近い?