流出したNEM、海外のICOや取引所で使用される

仮想通貨取引所コインチェック(coincheck)から 580億円相当のネム(NEM/XEM)が流出した問題で、 流出先の口座から他のコインに交換した可能性があることが 2月 2日に分かりました。

奪ったネムの内、約 2,000XEM(約 22万円)をフィリピンの IT 企業が行った ICO に応募した形跡が見つかったほか、チェコの仮想通貨両替サービスにも、約 1,200XEM(約12万円)が送金されたようです。NEMを他の通貨に換える方法を模索しているとみられます。

NEM.io財団の関係者によると、他の盗難されたコインも米国のPoloniex(ポロニエックス)ニュージーランドのCryptoPia(クリプトピア)などの取引所に送られているとのことです。

財団は先手を打っており、関連するいくつかの取引所に対して「特定のアカウントから NEM が送金されてきた場合は、そのアカウントを凍結するように」申請しているそうなので、ハッカーもそう簡単には送金出来ない状況にはあるそうですが、このまま複数の口座にネムが分散されてしまうと、ネット上での監視や管理は非常に難しくなってくるだろうと言われています。

また、新たな情報としてフィリピンの ICO 案件以外にも、ロイヤルコインへの換金も特定されたそうです。

事件解決までには、もう少し時間がかかりそうです。

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BITTIMES 編集長のアバター BITTIMES 編集長 仮想通貨ライター

仮想通貨ニュースメディア「BITTIMES(ビットタイムズ)」編集長。2016年にBITTIMESを創業し、暗号資産・ブロックチェーン・Web3領域の取材・執筆を10年近く継続。ビットコイン・イーサリアムをはじめとする主要銘柄の動向から、国内外の規制・税制・DeFi・NFTまで幅広くカバー。

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